第9章 外国人技能実習制度の成功事例と失敗事例
成功事例は下記のようなものがあります。
- ・やる気のある人材が技能を学びに職場に実習にくることで職場に活力がでた。
- ・帰国後の技能実習生がアジアと日本の国際交流の支援になった。
- ・自社の工場をアジア(外国)に進出させる際の水先案内人となり、現地責任者となってくれた。
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失敗事例は下記のようなものがあります。
・準備したのに実習生の入国許可が不交付になった。
・やってみたらものすごく大変だった。
・思ったより経費が掛かってしまい、維持発展が出来ない。
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笑えない例としては1年かけて外国で準備(現地での研修など)してきたのに、入国直前で入国管理局から技能実習生受入の不交付通知が出てしまうことがあります。
その理由の多くは、「職場の受け入れ態勢が適切でない」というものです。技能実習の計画というよりは、職場環境不備によるものが多いようです。
もちろん、入国管理局は不交付理由を受入企業や監理団体に伝える義務はありませんから、真偽のほどはわかりませんが。。。
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