女性にとってチャームポイントの一つであるお尻…
しかし、女性の下半身は男性に比べてお肉が付きやすいので管理が難しいですよね。
かっこよくスーツやパンツを着こなす女性はどこか引き締まって見えて、決まっているものです。
お尻のラインに自信がないと嘆くあなたに朗報です。
筋肉は、使い方次第でいくらでも鍛えられます。既にお尻がたれ始めている方もまだまだ遅くはありません!
簡単ヒップアップ体操でそのお尻、改善してみませんか?
たれ尻の形について
体操でお尻を改善する前に、自分のお尻がどのようなお尻なのか、またたれたお尻になるとどうなるのかを見ていきましょう。
主に種類は2つあります。
1.洋ナシ型
お尻の丸いふくらみが全体的に下がってしまい、落ちたお肉が横に広がるタイプです。
2.扁平型
全体的にお肉が少なく、お尻独特のふくらみが乏しいタイプです。
どちらもお尻の筋力が低下している状態で、体操で改善できます。
あなたはどちらのお尻でしょうか?
良いお尻との違いは?
では逆に、良いヒップラインのお尻とたれ尻はどこが違うのでしょうか?
実は、脂肪の量ではありません。
良いヒップラインのお尻は、触ると確かに柔らかく脂肪組織で出ています。
しかし、すぐその下には大臀筋、小臀筋、中臀筋という筋肉が存在し、いわばお尻の枠組みをしっかり作っているのです。
その筋肉がただ存在するだけはなく、骨盤を支えるという本来の機能を果たしているかどうかが大切なのです。
お尻の筋肉
まずは骨盤を安定させるのに重要な3つの筋肉について説明します。
骨盤の一番表面にあるのが「小臀筋」という名前の通り小さな筋肉です。
「小臀筋」を覆うように、骨盤の上部1/3程を覆うのが「中臀筋」です。
一番皮膚から表面に付いているのが「大臀筋」です。
「大臀筋」は、足を後ろに思いっきり蹴りあげるときに使われる筋肉で、ヒップアップに非常に重要な筋肉なのです。
簡単なお尻体操その①
1.壁に向かって真っすぐ立ち、右側の手のひらを壁につけます。
2.右足を軸足にして、左足を横に開いていきます。
3.開くところまで開いたら、そこから開いた足を少し元に戻し、勢いをつけてさらに開きます。
4.これを左右の足、1セット20回行いましょう。
簡単なお尻体操その②
骨盤を安定させた後は、いよいよヒップアップです。
1.壁に向かって真っすぐ立ち、右側の手のひらは壁につけます。
2.右足を軸足にして、左足を後ろに思いっきり蹴りあげます。
3.これを左右の足、1セット30回行いましょう。
これから夏が近づくにつれ露出をする機会が増えることもあるでしょう。
服の生地も薄くなります。
ですので、今からお尻をきっちり引き締め、キレイなボディーラインへの対策をうってみてはいかがでしょうか?