体重は増えていないのに、見た目がどうもスッキリしない…。部分太りはなかなか痩せにくいものです。
体の中でもお腹のお肉や二の腕、太ももなど、気になるポイントはたくさんありますが、今回はその中でも気にされている方が多い「お尻のお肉」に焦点を当ててみます!
お尻が大きいだけで、スカートやパンツのサイズを変更したり、見た目的にもスラッとしてくれないのは悲しいですよね…。
そんなお尻とは今日でおさらば!まずは自分の適正ヒップサイズの計算方法からみてみましょう。
美しいヒップのサイズの計算式はこちらです。
身長×0.53=大きすぎず小さすぎない見た目です。
身長が160cmならば、160×0.53=84.8センチ程度が理想のヒップサイズです!
通常のダイエット方式では、なかなかお尻までは痩せてくれません。部分やせは通常のダイエット方法とは全く異なるものなのです。
そして、ご飯抜きダイエットなど筋肉が落ちてしまうようなダイエット方法ではなく、適度な筋肉をつけつつ、さらに気になる部分を引き締める「部分やせ」が必要になってきます。
しかし、全体やせとは違いなかなか効果が出にくいのも部分痩せダイエットの困りどころですよね。
部分やせにはカロリー制限などの食事療法よりも、エクササイズやストレッチのように痩せたいパーツを直接刺激するような運動が向いているといわれています。
では理想のヒップを手に入れるために、どんなエクササイズが効果的か見ていきましょう!
ヒップウォーク運動
①床に座り、足を伸ばします。その時、腕は胸の前で組みましょう。
②お尻だけを使って前に歩きます。足が曲がったり、反動を使ってはだめですよ。
③20~30歩前進後、次は後ろに向って進むすすむ。
これを繰り返していきます。
何も難しいことをしているわけではないですが、実際にやってみると終わった後にお尻の筋肉がきつさを感じ、疲れているような感覚になると思います。
それこそがお尻にいい効果を与えている証拠!
筋力が衰えていたお尻や大きなお尻に効果がありますよ。
足を使ったヒップアップ運動
①仰向けに寝ます。その状態のまま左足だけ曲げ、足は床と垂直になるようにします。
②曲げた左足の上に右足を組み、腰を少し持ち上げ、この姿勢を10秒キープします。
③腰を下におろし、次は左右を逆にしてやります。
腰を持ち上げるのも最初はだいぶきついかもしれません。慣れると結構楽に出来るので、最初は少し我慢です。
床が痛くて上手く出来ない方は、ベッドや柔らかい布団の上などでやると苦痛が緩和されて長続きも出来ると思いますよ!
足を使ったヒップ運動運動その2
①肩幅に開いて、両手を壁について立ちます。
②右足をゆっくりと後ろに上げます。この時ひざは曲げず、太ももから上げるのを意識するようにしましょう。
③自分の限界の高さまで上げたら、そこで5秒維持します。
④上げていた足をゆっくりと下ろし、次は左足で同じようにゆっくりあげ、キープを繰り返します。
こちらのエクササイズは左右とも3回ずつが目安です。
慣れてきたら、回数やキープする時間を上げていくと良いですが、やり過ぎは禁物ですよ。
まずは自分が出来る範囲で行っていきましょう。
ご紹介したエクササイズはテレビを見ながら、音楽を聞きながら、携帯、スマホを使いながら出来る運動です。
ちょっと空いた時間に行うだけでも効果は見られると思います。
頑張って理想のヒップを手に入れていきましょう!