ストレス太りという言葉があるように、私たちは過度なストレスを感じると太るという話をよく聞きますよね?
仮にこれが本当の話なら現代のストレス社会では、ぶくぶくと太っていくだけになります。
ストレスを感じてこのまま太ってしまう前に、ストレス太りの原因を知り、解消法を勉強しておきましょう。
ストレス太りの原因は?
私たちは、日々の生活でストレスを感じると「見返してやる!」とやる気が上がったり、野心が膨らんだりします。
しかし受けたストレス量があまりに大きいと、私たちの脳内ではコルチゾールというホルモンが放出されます。
コルチゾールは、簡単に説明するとストレスを消すためのお薬のようなものなのですが、その反動として脂肪を溜め込むような作用を持っています。
現代のストレスは、主に人間関係や仕事などですが、大昔のストレスというものは、食べ物が満足に食べられないことだったので、その名残が残っていると言われていますね。
これがストレス太りのメカニズムです。
心当たりがある方もたくさんいるとは思いますが、ストレスを感じた時、脂っこいものや甘いものを無性に食べたくなりますよね。私生活で食べることが楽しみになっている場合や無意識に何かを食べていることがあったらストレスによる過食だと判断できますので、ストレス太りを防ぐためにも対策を打つ必要があります。
それでは、どのようにストレス太りを解消したらよいのでしょうか?
解消法は?
矛盾しているかもしれませんが、実は食事によるストレス解消することは意外にも効果的です。
食事は我慢すると余計にストレスを感じ、脳が混乱し味覚のバランスがおかしくなり、必要な栄養分を摂取できなくなります。
ですが、カロリーが高いものは太ってしまうので板挟みです。そんな時は果物を摂取するようにしましょう。果物はゆっくり吸収される傾向があります。そのため、食べ過ぎを防ぐことにつながります。しかし、一点注意があります。それは夜に食べないようにしましょう。代謝による消費が追い付かず、返って脂肪になる場合があるからです。
そして、運動によってストレスを解消することも大切です。
中でもランニングや水泳のような有酸素運動がおすすめです。
ただし、20分以上は続けないと脂肪の燃焼が始まらないので、注意しましょう。
ダイエットをしてもなかなか痩せないという方はストレスが原因の可能性もあります!
もちろん、ストレスによる食生活の見直しなども必要ですが、一番望ましいのはストレスの根本の原因を解決することです。
仕事が多いのであれば残業を減らすように努力したり、いつもより早めに寝て頭の整理をする時間を増やすなど工夫をしましょう。
ストレスが無くなってからダイエットに挑戦すると、今までよりも効果が出るかもしれませんよ!
試してみてくださいね!