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ストレスによる肥満のメカニズムとその改善法とは?

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日本人はストレスをためやすい人種ということをご存知でしょうか?
そして昨今の日本社会はストレスを与えやすい環境になりつつありますね。
最近何をやっても上手くいかないな…、私は悪くないのに…、ストレスが溜まるなぁ…と、感じている方も少なくないのではないでしょうか?
ストレスというのは、学生や社会人など年齢を問わずたまるものと言えます。実は、このストレス…適度であれば脳の活性化や血流改善と素晴らしい効果を発揮します。

ですが、これを溜め込みすぎると多くの弊害が私達を襲います。
その中でも代表的な症状の一つが「肥満」です。
一体なぜストレスによって太ってしまうのでしょうか?

ストレスが体に与える影響

ストレスが過剰に溜まると、体内では「コルチゾール」と呼ばれるホルモンを放出します。このホルモンは身体が危ないと言う伝達を行い、生きるために必要な「脂肪」を蓄えようとします。
このように脂肪を蓄えようとしている体は、普通の食事でも脂肪を多めに吸収しようとします。
これがストレスによる肥満のメカニズムです。

原因はもう一つあります。
それは「脳の勘違い」です。
皆さんご存知かもしれませんが、脳は活動のために「糖分」を必要とします。
普段であれば、脳に必要の無い糖分は蓄えられる事も無く燃焼、または排出されますがストレスが溜まると状況は一変します!
ストレスが溜まり始めるとコルチゾールと同様に危険信号を発します。すると脳は脳自身を守るために糖分を積極的に補給し始め、本来燃焼・排出されるはずの糖分まで吸収してしまうのです。
糖分だけならまだ良いですが、厄介な事にお肉に多く含まれる「トリプトファン」も同様に溜め込むようになるのです。
と言うのも、トリプトファンは脳の活動を安定化させる必須アミノ酸の一種であり、摂取し続ければもちろん肥満の原因になります。
このように脳がストレスによって勘違いすると肥満の原因になります。

肥満を防ぐには?

前述で紹介したとおり、ストレスを溜め込むと肥満の原因となります。
特にストレスが溜まり体内変化が起こり、最終的に普段消費されるものを吸収して太るというこの悪循環を抜けなければいけません。
そのためにはまずストレスから解放される事が重要になります!
人それぞれにリラックスできる方法があると思いますが、仕事に追い詰められてストレスを感じているなら、土日は思い切り趣味に没頭して仕事を忘れるなどの羽の伸ばし方を工夫する必要がありますね。ストレスによる肥満を防ぐにはストレスを溜めない事が重要ですので、溜め込まずにどこかでガス抜きできるようにしましょう!

ストレスによる肥満は避けなければいけない事です。
加えて、ストレスを感じると暴飲暴食をすることがストレスの解消につながる人もいますので、そちらの悪循環にも気を付けましょう!
上手くストレスと付き合いながら、体型の改善をしていきましょう!

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