スタイルいいですよねー！と言われて嫌な人はいないはずです。
また他の人と同じようなスタイルでも、一目置かれるスタイルに見せるためにはまっすぐに伸びたにするのが重要なポイントです。
スっと伸びた脚は、実際の身長より高くそして細く見せてくれます。
逆に曲がった脚ではなんだか見栄えが悪く、膝丈スカートなどを履いてもいまいち決まりません。
ですが、落胆しないでください。
意外と周りを見てみると、脚の曲がった女性は多いです。特にふくらはぎの辺りが外側にふくらむような形でカーブした、いわゆるO脚の人が増えています！
このO脚になる原因は、内転筋の衰えによるものと言われています。
内転筋は足を内側に閉じる筋肉で、 恥骨から大腿骨にかけてついています。
女性に多い、女の子座りや膝を開いた座り方、がに股など日頃の良くない習慣によって内転筋は衰えていきます。
内転筋が衰えると、歩く際に膝が外側に向いてしまい、外側の筋肉ばかり使う偏った歩き方になります。
それを矯正せずに放置してしまうとO脚になり、変形が進むと膝やふくらはぎ等に痛みが生じる場合もあります。
またO脚のマイナスポイントは見た目の悪さだけではありません。
外反母趾や腰痛や肩こりや冷え性、むくみ、そして疲れやすさなどが他にも挙げられます。
矯正はなるべく早いほうが良く、効果も出やすいです。
自分がO脚かな？と気になる人は、気をつけの状態で立ったときの脚の形を全身鏡などで見てみましょう。
太もも、ひざ、くるぶしが極度に離れていたり、脚が湾曲していたりしませんか？
O脚の疑いがある場合は、すぐに矯正するようにしましょう。
O脚矯正用のベルトやクッションなどの市販のグッズを利用しても良いですが、手軽に自分でできるO脚の改善方法としては、ペットボトルを利用したトレーニングがあります。
O脚の人はイスに座っているとき、無意識に膝が開いてしまいます。
常に意識して閉じるようにできれば良いのですが、特に仕事中などは頻繁に脚に意識を向けるのは難しいかもしれません。
こんな時、水の入ったペットボトルを両ひざで挟むように力を入れながら座ります。
タオルやクッションなどでもOKですが、常に内転筋が働くような状態にしてください。
ついつい膝が開いてしまうO脚でもこれならば膝を閉じた状態をキープするようになり、もし無意識に開いてしまったらペットボトルが落ちるので自覚して修正することができます。
家でも会社でも座るときはこれを続けるようにすると、弱っていた内転筋が鍛えられてO脚が改善します。
最初のうちはキツイと感じるかもしれませんが、筋肉痛になったら効いている証拠です。そして衰えているという証拠です。
気をつけなくても脚が閉じるようになるまでがんばりましょう。
O脚からまっすぐな脚になると、姿勢もスタイルも美しくなります。
今日からでもO脚解消のペットボトルトレーニングを始めて、理想の体型に見せるための努力をしてみてはいかがでしょうか！