装着の手間やケアの必要性はありますが、手軽に装着できて簡単に視力が矯正できるコンタクトレンズが眼鏡同様に普及しています。
ですが、眼鏡と違って付けたまま眠ってしまうと目にとって悪い影響が出てしまいます!
ではどんな悪い影響が出てしまうのでしょうか?皆さんも一緒に見ていきましょう!
■1:目を傷つけてしまいます!
最初に紹介するのは、目を傷つける事です。
私達の目は眠っている時でも関係なく縦横無尽に動いています。
そこにコンタクトレンズがありますと、目はそんな事関係なく動いていますので傷が付いてしまいます。また動きでコンタクトレンズが端によってしまうと、端の柔らかい部分が削られてしまい簡単に傷が入ってしまいます!
するとどうなるでしょうか?
目に傷ができますと「待ってました!」と言わんばかりに細菌やウィルスが侵入してきます。そして角膜内に侵入するとそこでまた傷を付けてしまい、私達の目を徐々に侵食していくのです。例え目に見えないような細かな傷でも、簡単に細菌やウィルスは侵入しますし皆さんには涙が出るほどの激痛が走るでしょう。
■2:角膜の酸素不足で細胞が少なくなります!
続いて紹介するのは角膜内の細胞についてです。
角膜も一緒で例え眠っていても活動していますので、活動するために栄養や酸素を必要とします。しかし、長時間付けたまま、または付けたまま眠ってしまうと角膜が酸素不足に陥ります。
細胞にとって酸素は絶対に必要なものですので、もし無くなりますと角膜内の細胞は減少していくのです。そして厄介なのが、一度でも減少しますと二度と復活してくれないところです。
長い期間、付けたまま眠る事を繰り返していますと常時酸素不足に陥り結果として「角膜内障害」に発展します。ここまで行きますと失明の危険性がありますので、眠る前にはコンタクトレンズを外すようにしましょう。
最期になりますが、もしコンタクトレンズを付けたまま眠ってしまっても慌てずに対処しましょう。
まずは取り外すためにコンタクト用の目薬をさす、または水を溜めた洗面器に顔を入れて瞬きをしましょう。そこで取り外しができれば問題はないですが、もしも取り外せない場合は無理やり剥がすのはいけません!無理やり剥がしますと、コンタクトレンズと一緒に角膜まで剥がれてしまう危険性があります!
もし外せない時は眼科で取り外してもらうようにしましょう。
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