現在、私達の身の回りにはパソコン・スマホ・テレビ等があふれています。
仕事柄使用している人・遊ぶために使用する人、様々です。
しかし、それらからは目にとって有害な光「ブルーライト」が出ているのを知っていましたか?早めに対策をとりませんと「VDT症候群」や「ドライアイ」になる危険性があります!
そこで今回、ブルーライトに効果的な「PCレンズ」の選び方について紹介していきます。
■1:ブルーライトってそもそも何?
ブルーライト…と言われてもいまいちピンときませんよね?
まずはブルーライトが何かを見ていきましょう。
もともと光は、私達に見える光の波長によって決められています。
例えばお肌の大敵「紫外線」は10~400nmの光の波長を一括りにして言っています。
ですがブルーライトの場合、400~500nmと紫外線より高い波長を持っているのです!
つまり、パソコン・スマホの画面から私達の目に紫外線以上の光が常時放たれています。
そのため上記で紹介したVOT症候群やドライアイに掛かる危険性があるのです。
■2:PCメガネの選び方
ブルーライトが分かったところでPCメガネの選び方に移りましょう。
PCメガネを選ぶポイントは主に2つです。
1つ目はブルーライトのカット率です。
PCメガネを販売している店舗によって「○○%カットします!」と書かれています。
ここで「それならカット率が高い方が良い!」と安易に選択するのは危険です。
と言うのもカット率が高まると視界が黄色くなるからです。
そのため仕事柄常時パソコン画面を見なくてはいけないと言う人であれば、カット率が高いものを選択しましょう。
一時的に使用する、または短時間しか使用する際には問題無いでしょう。
日常生活でも使用するのであればカット率30~50%のPCメガネの方が問題なく使えるでしょう。
2つ目はメガネのフレームです。
「普段も使いたいからオシャレな方が良いな!」
と言って、オシャレなフレームを選択する方もいるでしょう。
ですがPCメガネを選択するのであれば、目全体をカバーできるフレームを選択しましょう。
ブルーライトは全て直線で皆さんの目に入り込む訳ではありません。
反射してメガネの隙間から侵入する事もあります。
目全体をカバーできていないフレームですと簡単に侵入を許してしまいます。
ですので、できるのであればメガネのフレームは目全体をカバーできるものにしましょう。
最後になりますが、PCメガネを利用する事によってVDT症候群やドライアイを予防する事ができるでしょう。
もしPCメガネをされていない人がいましたら検討してみてはいかがでしょうか?
次回、レンズ繋がりと言う事で「コンタクトレンズ」について取り上げていきます。
コンタクトレンズの選び方を中心に取り上げていきますので、コンタクトレンズ選びに悩んでいる人にオススメですよ!
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