キャベツダイエットのダイエット効果は目を見張るものがあります。もともと糖尿病患者のためのダイエットなので、無理なく続けられるというのが特徴です。
しかし、実際にやってみると毎食生のキャベツをけっこうな量を食べなければならないというプレッシャーに押しつぶされそうになります。そこで、キャベツダイエットを実際にしている人たちの長続きしている工夫をご紹介します。
生キャベツにうんざりしないように、たまには生以外で
生のキャベツを食べるときは、皆さん味付けにいろいろな工夫をされているようです。和風、中華、ゴマなどのノンオイルドレッシングを使い分けて変化を工夫しているようです。食感に変化をつけるため、キャベツだけでなくキュウリやニンジン、トマトなども一緒に盛り付けて目にも美味しく演出。それでも生のキャベツは見るのもイヤだという時期があって、そのような時には無理せず、キャベツをレンジでチンしてから柔らかめにして食べたり、みそ汁やスープにして食べるといいでしょう。スープはキャベツの量は食べられるのですが、キャベツダイエットの目標でもある「かむことで満腹感を得る」がなくなってしまいますが、3か月という長いダイエット期間を乗り切るためのコツです。
夜だけキャベツでもしっかりダイエット
三食キャベツを食べるよりもやせるペースはゆっくりですが、夜だけキャベツを食べるだけなので、日中仕事をしている人にとってはこちらの方がやりやすいのではないでしょうか。すぐにはやせる必要はないけれど、最近お腹周りが気になるとか残業などで夕食は遅い時間が多いという人にはおススメです。
この夜キャベツの食べ方のポイントは同じようにザク切りにすることと10分以上かけてゆっくり食べること、それと夜9時以降に食べる場合は、ごはんは控えるようにしましょう。
朝・昼のメニューの内容は普段通りでいいのですが、白米やパンをたくさん食べるよりもカロリー控えめのおかずを増やして食べるようにしましょう。そしてタンパク質をとるため「牛乳」「卵」「豆腐」「魚」「肉」の5品目食品を振り分けて食べましょう。
夜はキャベツと朝・昼で食べなかったタンパク質5品目の残りを一緒に食べるようにしましょう。
生キャベツを食べるとお腹が冷えるという人は
生キャベツはどうしても体を冷やしてしまいます。特に冷え性の人やお腹が弱い人は食後に温かい紅茶を飲むようにしましょう。
紅茶には胃腸を温めるだけでなく、ストレスを高めるコルチゾールというホルモンの分泌を抑えてくれます。ストレスによる過食を抑えるためにもおススメです。
写真出典:足成