高齢者に関する事業展開というのは今後も大きく発展していくと考えられています。当然高齢者にとって住みやすい環境が提供される可能性があるのですが、その反面その事業を悪質な手法として利用しようとする悪徳業者、詐欺業者というのも出てきています。
近年話題になっているのが老人ホームの入居権詐欺です。これは、老人ホームに関する詐欺であり、名義を貸してほしい、老人ホームに変わりに申し込んでほしい、もしくは商品の購入をしてほしいというようなものです。
基本的に名義を貸してほしいということや、申込みを誰かの変わりに行なうということは正常な施設、業者であればしません。このようなことから、上記のような要求をされた際には、すぐに返答をせず、まずは確認することが必要です。電話でアプローチをしてくることが多いようですが、電話を切り、家族に連絡を入れる、施設に相談をすることがとても大切です。電話ですぐに「OK」というような返事を出してしまうと、すでに相手の術中にはまってしまっている可能性があります。
「人助け」という言葉を上手く利用してくることもあります。しかし名義を貸して人助けになる場面、代わりに申込みをして人助けになる場面というのはまずないと考える必要があります。名義に関しては「名義貸し」自体とても多くのトラブルを抱えるリスクを持っている行為であり、信用できる人でもするべきではないと言えるでしょう。
代わりに申し込みをする行為というのは、契約上有効になることのほうが難しく、代わりに申し込みをしていく際には、代理人としての証拠が必要になることのほうが多いです。関係ない人に対して代わりに申し込みをしてほしいと要求してくること自体、非常に怪しい行為と判断し安易に要求を受け入れないことが大切です。「人助け」という言葉はとても都合の良い利用のされ方をされることも多いです。決して老人ホームの入居権に関する詐欺に引っかかるようなことがないように注意をしてください。
- もともと高齢者はターゲットにされやすいが・・・
もともと高齢者というのは詐欺などのターゲットにされやすいですが、施設に関する詐欺というのはとても巧妙な手口と言ってしまって良いでしょう。何も知らなければ騙されてしまうリスクはとても大きくあります。用心のし過ぎになってしまうかもしれませんが、いきなり見ず知らずの人から、お願い事をされたり、ビジネスの提案をされるようなことがあった場合、即答するのではなく、確認していく慎重さを持っておくのが良いでしょう。
引用
http://www.photo-ac.com/main/detail/55517?title=%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%80%E6%8C%AF%E3%82%8A%E8%BE%BC%E3%82%81%E8%A9%90%E6%AC%BA5