突然ですが皆さんは最近、ウォーキング・ジョギング・ランニング等のように体を動かしていますか?
「仕事が忙しいからしていないな…」
「インドア派だから通勤以外はこれと言った運動していない」
等のように意見があると思います。
ですが、若い時から体を動かして膝や関節を動かしていないと、将来「ロコモティブシンドローム」と言う病気に掛かる危険性があります!そこで今回、増加傾向にあるロコモティブシンドロームについて紹介していきます。
ロコモティブシンドロームはどんな病気?
ロコモティブシンドロームは体を動かす器官が衰えてしまう病気です。
例えば筋肉・神経・骨・関節等も含みます。ロコモティブシンドロームが進行しますと運動能力が低下して行き最悪の場合、要介護になる危険性があります!
ではなぜロコモティブシンドロームが発生するのでしょうか?
原因は運動不足にあります。
上記で紹介した体を動かす器官は別段高齢者になって急激に衰えるものではありません。
20~30代のように働き盛りの時期からでも減少していきます。特に現代では乗り物の普及や便利グッズ等、運動をしなくても殆どできますので余計に運動量が低下していきます。
そのため20~30代の時は大丈夫でも高齢者になったら運動不足が原因で要介護になる可能性が高まるのです。
-
ロコモティブシンドロームを防ぐには?
ロコモティブシンドロームを防ぐには運動を心がける事です。
とは言ってもいきなり過酷な運動を行いますと今度は怪我をする恐れがあります。
まずは軽い運動から行いましょう!
例えばウォーキング・ストレッチ・軽いスクワットは殆どの人ができるでしょう。
もし20~30代であれば、ジョギングやランニングを取り入れて足腰を鍛えるのもオススメです。若い時から足腰を強化しておくと、ロコモティブシンドロームによる足腰の機能低下を抑えられます!
-
もしかしたらロコモティブシンドローム?
最後に紹介するのはロコモティブシンドロームに掛かっているかどうかを確認するテストです。
テスト内容は簡単です。
「家の中で躓く事が多い」
「家事を行うのが困難」
「2~3kgの持ち物を持てない」
「10~15分歩くと息切れで歩けなくなる」
「片足立ちができない、または片足で靴下が履けない」
以上となります。
上記で紹介したテストで1つでも出来ない場合、もしかしたらロコモティブシンドロームに掛かっている可能性があります。高齢者の場合は病院で相談、若い人達でしたら今からでも遅くは無いので運動を取り入れるようにしましょう。
引用URL
http://www.ashinari.com/2013/01/31-375842.php