介護

施設は個室派?共同部屋派?それぞれにメリットとデメリットがあります!

更新日:

介護施設

施設を利用していく際に、個室のところもあれば共同部屋のところもあることになります。個室のほうが、圧倒的に人気があると思いきや、人によっては共同部屋、複数人の部屋のほうが安心できるという人もいます。
個室でも共同部屋でもメリットはあり、デメリットはあります。

個室のメリットは?
自宅のように利用をしていくことができる点です。また台所やトイレ等を自分ひとりで利用していくことができるので、生活のリズムを崩していくことなく、自由に利用していけることになります。ストレスなく過ごしていける可能性が高く、一人の時間をとても大切にしていくことができるようになっています。

共同部屋のメリットは?
他の人と話をしたり、他に人がいることで安心をすることができるものです。自宅で夫や妻と常に一緒の空間にいたという経緯を持っている人はいきなり一人の部屋になってしまうと環境の変化が大きくて、精神的に大きなストレス、変化をもたらしてしまうことになるでしょう。

個室のデメリットは?
何かあった時に、スムーズな対応が不可能になってしまうことがあるということです。(基本的にどの施設も、職員の目が行き届くように定期的に部屋に訪問をしてくれると言えるでしょう。しかしタイミング等によって入所している人の不調の発見が遅れてしまう人もいることになります。
体調に不安があるという場合には万が一のことを考えて共同部屋にしておくというのもひとつの手となります。

共同部屋のデメリットは?
一人の時間、空間を作ることが難しく、常に他の人がいることです。しかしこれをメリットと感じる人もいるので、メリットデメリットは表裏一体であると言ってしまえます。

個室対応の施設の増加

最近の施設対応としては個室を選ばせてくれることが多くなっています。それはやはり自宅と同じように過ごしていけるようにという配慮から来ていることになります。しかし共同部屋が良いという場合にはそのニーズを積極的にとり入れてくれることもあるので、頼んでみる価値はあります。またグループホーム等を利用して常に他に誰かがいる空間が当たり前の施設を利用していくというのも手段の一つです。
個室になれていない人、一人でいることになれていない人は意外と一人でいることにストレスを感じてしまうことは多いです。

外国人労働者雇用~社会保険、労働保険の仕組み~のことならお気軽にご相談下さい。

FACEBOOK

タグ

-介護
-

Copyright© 外国人労働者新聞.com , 2024 All Rights Reserved.