女性の皆さんであれば誰もが経験している「生理」
男性の場合、生理自体が来ませんので意識した事も少ないでしょう。
そのため中には「妊娠していないから生理中でもSEXは大丈夫では?」と考えがちな方もいそうですが、生理中だからと言ってSEXをして良いと言う事はありません!
実は、生理中にSEXをしますと男性は良いですが、女性に大きな負担を掛けてしまいます。
そこで今回、生理中のSEXに潜む危険を3つに分けて紹介していきます!
- 子宮内膜症のリスクが高まる
子宮内膜症は本来、子宮に内膜を張るはずが何らかの理由で別のところで膜を張ってしまう病気です。
「子宮内膜症と生理にはどんな関係があるの?」
それは生理中の血液に関係があります。
もし生理中にSEXをしますと、生理中に出た血液が逆流してしまい子宮内膜を追いやってしまう可能性があるのです。もちろん本来剥がれるはずの内膜も同様です。
そのため子宮内膜症のリスクが高まってしまうのです。
- 多くの感染症に掛かるリスクが高まります
本来、性行為でも感染症に掛かるリスクはありますが生理中は普段以上に感染症に掛かるリスクが高まります。
その理由は先ほども紹介した通り血液にあります。
特に女性は生理中、子宮内膜が剥がれていますので普段以上に免疫力が低下しています。
もしSEXをしてしまうと、ウィルスや細菌が入り込みクラミジア等の感染症を引き起こす危険性があります。
- 機能障害の危険性
機能障害とはある部位の機能が傷つけられ、働かない状態に陥る事を言います。
生理中にSEXをすれば子宮に機能障害が出る可能性があります。
そうなると、今後子作りを検討している人にとって「不妊」の原因にもなります。
また生理中のSEXはどうしても痛みが生じてしまい、女性自身も「痛みがあるのにSEXをしたくない…」と感じます。
するとSEX時に痛みが生じるものと頭の中で考えてしまい、生理中でなくても痛みを感じるようになります。結果、「SEXは痛いこと」と脳や体が覚えてしまうためSEXレスになることもあります。
いかがでしたか?
生理中にSEXをしますと上記のように女性にとって大きな負担を掛けてしまいます。
また性病にかかる危険性や不妊の原因にもなります。
もし「知らなかった…」と感じる人がいましたら今からでも遅くはないので、考えを改めるようにしましょう。
確かに生理中でも性欲が湧く事もありますが、パートナーの事を考えて慎むようにしましょう。
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