「まだ20代後半なのに薄くなってきたな…」「生え際の後退が早いな…」
等々、男性の多くは薄げに悩まされていると思います。
ですが最近は例え若くても生え際の後退や頭頂部が薄くなってくる「若ハゲ」が増えています!
その根本的原因になっているのが「AGA」です!
では男性の大敵でもあるAGAはいったい何か?そしてなぜ発症するのかを今回1つずつ紹介していきます。
■1:AGAって何?その原因は?
まずはAGAについて詳しく見ていきましょう!
AGAとは「男性型脱毛症」の事を言います。
AGAになりますと先ほど紹介したように生え際の後退や頭頂部が薄くなってきます。
厄介なところは、別段栄養不足や年齢に関係なく皆さんに襲いかかってくることです!
ではどのようにしてAGAが発症するのでしょうか?
AGAが発症する原因は男性ホルモンが「DHT(シヒドロテストステロン)」に変化する事にあります。通常男性ホルモンは、すぐにDHTに変化する事もなく皆さんの体内にいます。
しかし!
そこへ「5αリダクターゼ」と言う酵素が出現し男性ホルモンをDHTへ変化させるのです!
何より、この5αリダクターゼは「毛根」に近い部分で分泌される酵素のため、髪の毛に多大な影響を及ぼすのです。
結果として不健康な髪だけでなく「健康な髪の毛」まで一緒に脱毛しますので生え際が後退したり頭頂部が薄くなるのです。
■2:AGAが進行するとどうなるの?
「でもAGAは時期に治るでしょ?」「放置しても大丈夫!」
と中には感じる人もいますが、そう簡単にはAGAを治療する事はできません!
理由としてDHTが大量に分泌されると、髪の毛や毛根に栄養が届かなくなり髪の毛が生えにくくなるからです。
髪の毛が生えるには頭皮の環境と毛根にあります「毛母細胞」が重要になります。
髪の毛が多い人は頭皮の毛細血管から栄養と酸素をいただき、髪の毛が育つ環境が整えられています。その環境下に毛母細胞がいれば太くて長い髪の毛を育む事ができるのです。
一方DHTが大量に分泌されますと、最初に影響が出るのが頭皮です。
DHTから「もう髪の毛を生やさなくて大丈夫だよ」と言う間違った命令が出されてしまい、頭皮へ十分な栄養や酸素が届けられなくなっていきます。
そうなると髪の毛が育つ環境が崩壊していき、せっかく髪の毛を生やす毛母細胞も活躍できません!
すると生えても細くて丈夫ではない髪の毛、または全く生えてこない状況になります。
以上が男性にいつ訪れてもおかしくないAGAとなります。
「まだ若いから大丈夫」と思ってもいつ皆さんにAGAが襲ってくるか分かりません!
もし上記で紹介したように生え際や頭頂部が薄くなってきましたら、放置せずに一度は病院で診断を受けた方が良いでしょう。
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