介護

第三の人生を介護・福祉施設で楽しく有意義にしましょう

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介護施設

人間の身体は、25歳を過ぎると、すでに老化が始まります。これは、身体的な衰えを強調するもので、必ずしも、精神的な衰えのことを言っているわけではありません。しかしながら、年を重ねるごとに老いに向かって進んでいることは間違いありません。その一方で、戦後70年を迎え、その前後に生まれた人たちの努力があって、今の日本の繁栄に繋がっています。つまり、繁栄の裏側には、それを築き上げてきた人たちの存在があるのです。
そういった人たちも、60歳、70歳、80歳を過ぎるようになると、身体は思うように動かなくなりますし、当然、加齢による病気の発症頻度も多くなります。とはいえ、人生の最終章に際しては、思い出に浸りながらも、一日いちにちを有意義に過ごすことを望んでいるに違いありません。
そんな時、介護や福祉施設のことが直近の問題として、目の前に現れます。

介護・福祉施設の制度知を知ることが人間知を豊かにする。

私たち人間は社会的な存在として、高齢化社会に向けて次なる幸せを求めて多くの制度を作ってきました。介護の問題もその一つです。医療を含めた介護制度や福祉施設の拡充は、人間らしい生き方をするための橋頭堡と言っても過言ではありません。なぜなら、そのことによって、例えば、老々介護から救われる家族もいるでしょうし、迷惑をかけたくないという介護受容者の思いにも応えることができます。まさに、人間知を示す絶好の機会となっています。
制度知、人間知を通じて、新しい家族間の絆作りができれば、それは一つの答えとなるに違いありません。

人の息遣いを介護・福祉施設で!

人生80年。いろいろな経験を積んでいる人たちは、家族とのコミュニケーションを図る一方で、同じ年頃の人たちとの接触も望んでいます。他愛の無い会話から始まって、自慢話もあるでしょう。時には、政治論や恋愛話もあるかも知れません。それは、頭の体操にもなるし、物事を考える習慣性を養うことにもなります。
人の息遣いがあるところに生活があります。人の息遣いがあるところに喜怒哀楽があります。そういうことを通じて、豊かな表情を浮かべることができれば、それは、本人にとっては介護・福祉施設での生活が生きがいの場になるでしょうし、家族にとっては安心の場になります。

介護・福祉施設で笑顔を見るために。

屈託のない笑顔には救われる気持ちもありますが、それよりもなにも、当のご本人のことが一番重要です。家族に迷惑をかけてはいけないと思いながらも、一抹の不安を覚えるのも当然のことです。しかしながら、大きいこと、小さいこと、そんなことには関係なく時代を作ってきたシニアは、もっと幸せな気分、もっと自分の生き方を実践できる場があってもいいはずです。
介護・福祉施設には、そういったシニアのために、いろいろな選択肢を用意しています。今、介護が必要なくても、将来を見越して有意義な生き方があることを、家族一緒に考えてみるのも、これからの時代の絆の作り方かも知れません。そこには、遅いとか、早いとかは関係ありません。シニア世代が笑顔を浮かべ、自分らしい生き方を見つけられれば、それこそが、家族の喜びに転換できる最大のポイントになります。

介護・福祉施設はシニア世代が第三の人生として羽ばたくところ。

定年の生活が第二の人生だとしたら、介護・福祉施設での生活は第三の人生と言ってもいいでしょう。
心、技、体という言葉がありますが、若者は言うまでもなく、体の価値が優先され、次に技、そして、最後が心になります。技が優先するのは、40~50代で、その後に体と心が続きます。心(精神)が優先するのはまさにシニア世代です。
介護の中にあっても、経験豊富な財産を活かすチャンスがあるはずです。そうすることで、介護・福祉施設での第三の人生の中に、生きがいを見出すことができるのではないでしょうか。

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