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介護食を食べさせる際には嚥下困難に注意しましょう!

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介護食

どなたかの介護をされている人は、必ず介護食を食べさせていますよね?
そこまでお年を召していない人でしたら問題ありませんが、年齢を重ねていきますと「嚥下困難」に陥る危険性があります!

そこで本日、介護食時に注意したい嚥下困難について紹介していきます。

■1:嚥下困難はどんな症状?

嚥下困難は食事の際に行う「嚥下」の機能が弱っている状態を言います。

私達は食事を摂る際「摂食」「嚥下」のように分かれています。
摂食は主に外部から食事を摂り、口の中に入れて咀嚼する段階です。
一方、嚥下とは口の中に摂り込んだ食物や水分を咽頭・食道を通過して胃腸へ送り込む段階を言います。

もし嚥下困難に陥りますと2つの問題が発生します。

1つ目が食道に上手く入らずに気管に入り込んでしまう事です。
嚥下機能が低下しますと、食物達はあいている方へ移動を開始してしまい気管の中に入り込み、肺の機能を傷つけていくのです。
すると肺組織に炎症が発生し、肺炎や合併症の危険性が出てきます。

2つ目が栄養を吸収できない事です。
嚥下機能が働かないと胃や腸に食物が入らず、栄養を吸収することができません。
また先ほど紹介した気管内へ侵入しようとすると、入らせないように身体が嘔吐するように指令を出します。
そのため、上手に消化器官に入り込めず、また嘔吐もしますので栄養が偏る危険性があるのです。

■嚥下困難はなぜ発生するの?

嚥下機能が発生する原因は「口腔・咽頭・食道等の筋肉不足」「唾液の不足」「咀嚼が上手くできない」等が原因として考えられています。

特に多いのが「筋肉不足」と「唾液の不足」です。
加齢と共に口腔や咽頭、そして食道の筋肉は衰えていき昔は飲み込めていた物も上手に飲み込めなくなるのです。そして追い討ちをかけるように「唾液」の量が不足してきますので、口内で消化しようにも殆ど消化されずに飲み込んでしまうのです。
これでは嚥下困難になっても仕方が無いです。

また、老化によって歯を失っている場合は咀嚼も上手にできませんので、固形物は喉に詰まりやすくなります。
もし嚥下困難に陥っている方がいましたら、上記を留意して介護食の変更や食べさせ方の工夫を行いましょう。

いかがでしたでしょうか?

嚥下困難は多くのお年寄りに発生しやすく、介護されている人だけではなく一般のお年を召した人でも発生します。
「嚥下困難かな…」と思いましたら、介護食の変更だけでなく病院へ相談に行き、指示を仰ぐのも効果的でしょう。

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