「計るだけダイエット」は今からでもやろうと思えば簡単にできるダイエット方法です。しかし、せっかくダイエットを始めるのならできるだけ確実に結果をだしたいものです。そこでより良い結果を出すためにぜひ実践してもらいたい5つのポイントがあります。
夕食後に計れない時は寝る前に計る
「計るだけダイエット」の基本は、朝と夕食後に体重を計るというものです。しかし、365日必ず夕食後に計るというのは難しいもの。特にサラリーマンなら仕事の都合で夕食直後に計れなかったり、接待など外食することが多い人の場合「このダイエット方法はちょっとムリかも」とあきらめてしまう必要はありません。計る時の条件が同じなら問題はないのです。たとえば、寝る時間が毎日だいたい同じだという人は、寝る前に計ればOKです。
体重チェックを忘れてしまいそうな人は、必ず朝起きた時、夜寝るときに利用するトイレや洗面所、食卓などの近くに体重計を置いてグラフは目に付きやすいところに貼っておきましょう。体重を計り忘れた時は、すぐに計るようにしてその時間をメモ欄に記録しておきましょう。
グラフが横ばいでも焦らずに
ダイエットをスタートして順調に体重が減り始めて「やったー!」と喜んだのもつかの間、2週間から1か月くらいするとなぜか体重が減らない時期が必ずやってきます。これは「停滞期」と呼ばれるもので、自然のメカニズムとして飢えから身を守る防御反応です。ですからこの期間は「やっぱりダメだ」とあきらめずに「体が今の体重に慣れようとしている準備期間だ」と考えましょう。
焦らずに今まで通りダイエットを続けていけば、約1~2週間後にはまた脂肪が燃焼されて体重が減りはじめます。停滞期は、ダイエットが順調な証拠と考えて続けましょう。
夕食は食べ過ぎないように
太る原因のほとんどは夕食の食べ過ぎです。夕食は就寝までの時間が短く、摂取したカロリーを消費できすに寝ている間に余ったエネルギーが脂肪に変わって蓄積されます。
しかし、外食などで「思いきり食べたい」という時もあります。「計るだけダイエット」を実践していれば、そんな時には食べ過ぎても「そのあと気をつければすぐに元に戻る」というのがグラフによってわかっていますから、油断せずに翌日調整が可能です。
食事だけでなく運動も日課に
「計るだけダイエット」に運動をプラスしてやれば、これはもう加速度的に体重減に向かって行きます。特別なことをする必要はありません。ウォーキングで十分です。体が軽くなれば、駅のエスカレーターを階段にするなど、ちょっとした運動がカロリーを消費してくれます。
目標体重になっても記録は続けて
健康のためには、適正な体重を維持することが大切です。そのためには目標体重になっても体重変化の記録は続けるようにしましょう。目標達成で気を抜かないように。またあまり体重変化がないと飽きてしまうので、その場合は毎日ではなく、1週間に1度計る回数を減らして長期の体重変化の推移を楽しむようにしましょう。
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写真出典:photoAC
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