「目薬をさしてるのに充血が収まらないな…」
「いつも目が乾燥する…」
現在では目を酷使するシーン、例えばパソコン画面やスマホ画面を見る等で目の負担が大きくなりました。目薬だけでは厳しくなっていますので、体の中から眼精疲労や目の乾燥を防ぐようにしましょう!
ではどのような栄養素を摂取していけば良いのでしょうか?
■1:アントシアニン
最初に紹介するのは、ブルーベリーに含まれている栄養素で有名な「アントシアニン」です。よく「ブルーベリーは目に良いです!」と言われていますが、なぜ目に良いのでしょうか?
その理由は目の網膜にいる「ロドプシン」をサポートするからです。
ロドプシンは目に入ってきた情報を脳に伝える役割を持っています。
ロドプシンは脳に情報を伝えますと分解されますが、その後再合成を行い私達の目に入った情報を脳に伝えています。
しかし再合成が遅れますと「情報を処理しきれない!」と悲鳴をあげてしまい、結果、視界がぼやけたり目がショボショボすると言った事が起きるのです。
アントシアニンを摂取する事で、ロドプシンに接近し再合成をサポートしてくれます。
そのためアントシアニンが入ったブルーベリーは目に良いと言われているんですね!
■2:ビタミンA
ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保つ効果や動脈硬化を予防するビタミンとして有名です。
ですが目にとっても役立つ栄養素です!
まずビタミンAは先ほど紹介した「ロドプシン」の主成分です。
ロドプシンは再合成する際にビタミンAを使用しますので、もしありませんと再合成が遅れてしまいます。もちろん、アントシアニンによるサポートがあってもエネルギーが無ければ意味がありません!そのためアントシアニンと一緒に摂取すると効果をより発揮するでしょう。
そしてもう1つが涙の成分の1つ「ムチン」に必要な栄養素です。
ムチンがある涙は、目の表面上で留まりやすく目の乾燥や外敵から防いでくれます。
しかしムチンが足りないと「サラサラした涙」になり、例え涙が出ても目からすぐに流れてしまいます。これでは乾燥してしまい、外敵が入りやすくなります。
皆さんも目の事を考えるのであればビタミンAも必要ですよ?
■3:ビタミンE
最後に紹介するのはビタミンEです。
ビタミンEの最大の魅力は強力な抗酸化作用です!
目も他の部位同様に多くの細胞によって構成されています。
ですが、ここに活性酸素が大量にありますと目の細胞を弱らせてしまい「老眼」になる危険性があります。
ビタミンEは目にも効果がありますので、強力な抗酸化作用でいつまでも目の細胞を若々しくしましょう!
いかがでしたか?
目の健康のためには上記に紹介した3つの栄養素が重要となります!
どれか1つだけ集中して摂取するのではなく、バランスよく摂取することでより効果を発揮してくれるでしょう。
次回は最後になりますが、以前紹介した通り「近視を改善する」栄養素について紹介していきます。
近視に悩んでいる方、または視力が少し落ちてきた…と悩んでいる人は是非見ていただけると幸いです。
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