ダイエットといえば、食事制限をかける方も多いはず。制限だけならば大丈夫ですが、まるまる食事を抜いてしまうのは返って体に悪影響を及ぼしてしまいます。
今回ここでは、朝ごはんをしっかり食べることによって、ダイエットにどどのような影響がでるかをご紹介していきます。
インシュリンをコントロールしよう!
食事をすると「インシュリン」と言うホルモンが分泌されます。
このホルモンは、血液中の糖分を細胞や肝臓に送り、様々な食事によって増えてしまった血糖値正常な数値に戻す効果があります。
しかし朝食を抜いてしまい、昼食をがっつり食べてしまうと、その量に対してのインシュリンが分泌されてしまいます。
そうすると、細胞や肝臓で貯蔵ができず、脂肪へ糖分を送ってしまうのです…。
朝食を抜いて昼食をいつものように摂取しても必要以上に糖分を溜め込んでしまうため、朝ごはんを抜いてしまうとその後のご飯が全て悪影響となってしまいますね。
インシュリンを正常に保つためには、朝食を抜くのはあまり良くないことでしょう。
腸内運動を助けましょう!
食事制限も大切ですが、何より大切なのは体に溜まった老廃物を外へ出すことです。
便が腸内に溜まると、そこから悪性の物質が分泌され、細胞の活動を弱めたり壊死させる事もあります。
しかし朝食を摂る事で、その腸内活動を活性化させることができます!
朝食を取ると胃腸を刺激し、小腸や大腸へ「排泄物が来たので排出をお願いします」と伝達する事ができます。
そうすると、朝食後に昨日摂取した夕食をスムーズに排出することができるのです。
脳を活発化させる!
実は人間は眠っている間でも栄養素を使い続けているのです。
皆さんご存知の、脳活動に必要な「ブドウ糖」以外にも使用されています。
その影響で、朝はどうしても集中力が落ちてしまい、気づくとぼーっとすることも多々有りますよね。
しかし朝食を摂取する事で、脳の活動に必要なブドウ糖や他の成分を補えます。
脳に栄養がたくさん送られて行けば、細胞へ指令が伝達しやすく、結果ダイエットに必要な細胞も活発化し、ダイエットが成功しやすくなるのです。
ご飯を食べないだけがダイエットというわけではありません。しっかりと食べるときは食べ、減らせる部分は減らしていき、健康的なダイエットで魅力的な体を手に入れましょう!