「酵素ドリンクダイエットは他のダイエットとは違いますよ!」
「ダイエットと言えばバナナを食べるダイエットです!」などダイエット方法は日々、増えていますよね。
その中でも古くから現在まである「朝食を抜く」ダイエットですが、
果たして朝食を抜いただけで効果は期待できるのでしょうか?
今回、朝食を抜くダイエットのメリット・デメリットを紹介していきます。
メリットは?
メリットは3つあります。
1.消化器官の負担を無くす
一般的に、消化器官が食べた物を体内から処理するには約18~20時間必要とされています。
朝と昼と夜の3食を規則正しく食べているということは、消化器官に休みが無く年中活動している事になります。
そのように消化器官に休む暇がないので、負担が増えてしまい活動を弱めてしまうのです。
なので、その負担を無くし、消化器官を回復させるメリットがあります。
2.デトックス効果
体内では昨日の夜ご飯の分解が始まっています。
必要な栄養素の補充だけでなく、食品に含まれる有害物質、例えば食品添加物等も同時に分解しています。
ここで朝食を摂取しますと、先ほどまで昨日の夕食に使われていたエネルギーが今度は朝食にとられてしまいます。すると未だに分解できていない栄養素だけでなく有害物質もありますので、体内で毒素が溜まりやすくなります。
朝食を抜くことで、体内の老廃物を綺麗に取り除く事ができるのです。
3.摂取カロリーを減らす
朝食であっても口に入れますので、必要以上に摂取すれば脂肪が溜まっていきます。
ここで朝食を抜けば1食分のカロリーが無くなりますので、体重の増加を防ぐ事ができます。
以上が、朝食を抜くと得られるメリットです。
デメリットは?
・インシュリンの誤作動
簡単に説明すると、通常食べ物を食べると、それがエネルギーになります。
そこで、痩せるためにご飯を抜くというようなことを習慣づけて行うと、体が「いつご飯を食べるかわからないから保険で、次の食事から得られるエネルギーを脂肪に変えて、次に使うエネルギーとして溜めておこう」と判断するのです。
となると、昼ご飯を少ししか食べなくても、ほとんどが脂肪になり結果ご飯を抜いているのに太る危険があります。
と、デメリットもありますが最近の研究では、朝ごはんはメリットもデメリットも含めて食べた方が良いという結論が出ています。
目の前の体重の数字も良いですが、なるべく少しの量でも絶対口に入れるようにしましょう。食べていないから痩せるのは、「食べていない」ので当然です。
食べているのに痩せるが理想なのです。
まずは、手軽に果物などから始めてはいかがでしょうか?