情報社会と言われる今日。
我々の日常生活にパソコンは欠かせない物になってきている。
そのため転職先でも大手メーカーや大手IT企業からネットゲーム系の企業へ、という大きなトレンドがありました。
小売り、外食、サービスから不動産、メーカーなどの法人営業。前者もたくさん求人を出しているが、休みが不定期で労働時間が長いため、求職者はもうひとつステージが上、給与テーブルが上の会社に行きたがっています。
異業種からの転職も!
今異業種から大人気の転職先は福祉・介護業界です。
高齢化社会で業界全体の吸収力が桁違いです。
毎年、1000人規模で採用している企業もあり、あらゆる業種・ 業界から人材が流れています。
求人倍率が非常に高く、男女に関係なく転職組も大歓迎、言い換えると自分の頑張りしだいでステップアップが可能となるのが福祉・介護業界です。
職種数が多い分だけキャリアの幅を広げるチャンスが多くもあります。
キャリアアップは?
3年後、5年後、また10年後を見据えたワークライフプランを描くための、キャリアアップの選択肢を俯瞰してみましょう。
例えば訪問介護事業者でサービス提供責任者になるのはどうでしょうか。
サービス提供責任者とは介護保険制度上の職名で、 ホームヘルパーの指導、スケジュール管理、現場でのトラブルの処理、訪問介護計画書の作成、ケアマネージャーとの連携、サービス担当者会議の出席など介護事業所の運営をコーディネートしていく役割です。
次に介護保険の要支援者・要介護者のケアプランを作成するケアマネージャーの資格の取得が、在宅では王道になりつつあります。
利用者や家族の相談をもとにあらゆるサービスや人と、繋げていく役割です。
最後に訪問介護事業者のさらなるステップアップとして考えられるのは、管理者(事業所長)を目指すことです。
計画的な事業所ほど、社内で人材を育て登用しています。
理念に対する理解や忠誠心が備り、定着率も良いためです。
ポストの数がある程度見込める新規の事業所に転職して実績を積み、新規開設の管理者(事業所所長)を目指すのも良いでしょう。
設備に多額な費用がかからない訪問介護事業所など、投資資金の少ない事業から スタートすることが現実的ですが、成功の秘訣は、顧客を確保しつつ、どれだけ良き人材を集められるか、協力者を得ることができるかです。
言いかえると、現在のあなたが、周りにどれだけ満足してもらえる仕事が出来ているかに関わっています。
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