介護

ケアメン ―男性介護者が増えています!

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介護サービス

介護なんて自分にはまったく関係ない、いざとなったら妻がなんとかしてくれるだろうと高をくくっている中高年の男性に、驚くべき数字を紹介します。
誰も代わってくれる人がいないメインの男性介護者は、現在、130万人を超えています。

全介護者の3人に1人は男性が占めているのです。
男性が介護の担い手になるのはもはや珍しいことではなく、30代、40代の男性も今から覚悟をしておいたほうがいいと思われます。

男性介護者の未来

今でも日本の介護の3分の2は女性の手で担われているが、わざわざ女性介護者と呼ばれることはありません。
認知症や難病、寝たきりなどの家族を介護するのは、一昔前までは長男の嫁の仕事と考えられていました。
つまり女性の手にゆだねられることが一般的でした。

しかし、かつて半数を占めていた子どもの配偶者(嫁)による介護は全体の1割に激減しました。
その分を夫や息子が担うことになり、今や介護者トレンドは配偶者と実の子どもたちなのです。
それまで生き馬の目を抜くビジネス社会の中で競争してきた男たちが、男性介護者の交流会では自分の弱さをさらし、弱さを讃えあうような微笑ましくもたくましいシーンに出会うことが少なくない。
身体介助や排泄などの介護のほか、食事を作ったり片付けたり、洗濯・掃除など慣れない家事も男性の肩にのしかかってきます。
特にはじめての介護では、戸惑いや苦労がいつもつきまとうものです。

男性に顕著に見られるのが、ビジネスのように目標を設定してひたすら成果を追い求める介護スタイルだが、相手が人間であるだけに介護は自分の思い通りにならないものです。
ここでジレンマを感じる男性も少なくなく、さらにこのスタイルが社会との関わりを疎遠にし、孤立に向かわせます。
介護というのは想像以上に辛いものです。

勿論、介護する側の年齢や体力、介護される側の状態によって異なるので一概には言えませんが。
介護をしていくにつれ、徐々に愛想をつかしていくことも多々あります。

そのためか、今では介護する男性を対象に男性介護者と支援者の全国ネットワーク(男性介護ネット)が発足し、徐々に男性の介護者が注目を集めてきています。
積極的に育児を行うイクメンが市民権を得たのに倣い、同ネットワークでは介護する男性をケアメンと名付けられました。
以降、各地でケアメンのグループができ、ケアメン講座などのイベントが開かれるようになりました。

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