ネットスーパーやカタログ通販、宅配サービスなど、買い物に出かけるのが困難な方にも、以前よりは便利な世の中になってきましたね。
最近では、介護グッズも簡単に購入出来るようになってきています。しかし、介護グッズに関する情報が少ない中、日常の介護にあまり取り入れていない方も少なくないのではないでしょうか。介護グッズも上手に取り入れる事が出来れば、要介護者の生活の質が高まり、介護者の負担軽減にも繋がります。では、どこで購入できるのでしょうか。
100均介護グッズを購入する
店舗によって異なりますが、最近では100円均一でも介護グッズを販売しています。
エプロンや、持ち手の付いた食器、口腔ケア時に使用するガーグルベースン、服薬時に使用するオブラート等、様々なものが100円で手に入ります。
何かとお金がかかる介護生活。100円ならば、手が出せる方も多いと思います。便利グッズを取り入れ、介護生活をより良いものにしましょう。
介護グッズを購入しよう。
要介護認定を受けている方であれば、介護保険を利用し、費用を1割負担すれば福祉用具を購入することができます。
その際、まずは販売店に全額支払いをします。その後支給申請書類等を提出し、9割が返還される仕組みになっています(償還払い)。限度額を超えると自己負担になるので注意しましょう。
また、全ての福祉用具が福祉用具販売の対象となる訳ではないので、担当のケアマネージャーと相談しましょう。
レンタルや中古品も!
前述述べたように、レンタルでも介護保険を使って1割の負担で借りることができます。新しいものを購入するよりも、リーズナブルに取り入れられる、レンタルやリサイクル品。
しかし、ポータブルトイレなど、排泄や入浴に関わる物はレンタルや中古品買取の対象外になる事もあります。
その他のものは比較的多く出回っているので、リサイクル店を探してみるのも一つの手段です。
毎日「大変だ」思っている介護生活。今までとは違う何かを取り入れてみることで、介護者も要介護者も、お互いの生活にゆとりが出てくるかもしれません。
二本のS字フック一つで、車椅子の奥様との買い物が快適なものになったと言われている方もいらっしゃいます。
まだまだ、市販の介護グッズには使いづらいものもあります。
介護グッズとして販売されているもの以外にも視野を広げてみると、新しい発見があるかもしれません。
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