介護向け商品は多く発売されていますが、最近ではある商品が有名になっています。
それは「ラップポン」と呼ばれる商品です。ラップポンは介護を受けている人が、わざわざトイレまで行かなくてもトイレを済ませる事ができるポータブルトイレです。
「でも同じ部屋にポータブルトイレを設置すると臭いや衛生面で良くないと思うけど…」
そのような意見もあると思いますので今回、ラップポンについて紹介していきます。
バケツはいりません!
通常、ポータブルトイレは排泄した後には排泄物を撤去、そして溜め込むためのバケツを掃除しなければいけませんでした。
しかしラップポンはその手間隙が省かれています!
具体的に言いますと、ラップポンはバケツによる溜め込みを採用せず専用フィルムを使用しています。そのフィルムには「自動ラップ機構」によって熱圧着を行います。
そうすれば後は、個包装になっていますので手軽に処分ができバケツ掃除の手間隙等が軽減されます。
また介護されている人にとっても熱圧着で排泄物を密封しますので細菌を逃がさず、衛生的に使用できます。
臭いを軽減
先ほど紹介した自動ラップ機構は、衛生面・処理の手軽さだけでなく「嫌な臭い」に対しても効果的です。ポータブルトイレは使用すると、どうしても排泄物の臭いが気になります。
しかしラップポンは熱圧着で臭いを外に出さないようにしてくれます。
また専用のフィルムと一緒に専用の凝固材も投入しますので、フィルムから臭いが漏れ出す事も軽減されています。
低コスト
確かに個包装で衛生面や手軽さ、それに臭い対策も素晴らしいですが、やはり気になるのは1枚のお値段です。これが高いとなかなか手が出せず「それなら私が頑張れば良いかな?」と感じます。
お値段ですが、1枚当たりなんと50円と言う安さです!
50円で上記のようなメリットを受けられるのであれば、介護をしている人にとってそこまで高くない値段設定かと思いますよ?
最後になりますがラップポンは介護をしている人、されている人どちらにもメリットがある商品と言えます。一番安いタイプでも介護保険適用であれば1万円で本体が購入できます。
もし「介護の時、トイレに連れて行くのが疲れるな…」「今のポータブルトイレは衛生面や臭いが心配だな…」そう感じましたらラップポンの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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