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とことん知りたい、チョコレート! 第1回~カカオとは~

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チョコレートというと四角い板の形をしていて、甘い、子どもの食べ物だという印象を持っている方が多いのではないでしょうか。確かにチョコレートは手軽なおやつとして、スーパーなどでも安く手に入ります。子どものお小遣いでも買える値段です。

ところが数年前から、チョコレートに含まれる成分が注目され、健康食品のひとつとして見直されるようになりました。またチョコレートはもともと、今私たちが思い描く形や味とはまったく違うものだったこともご存知でしょうか。

知っているようで知らないチョコレートを、全10回にわたって深く掘り下げていきます。第1回目の今回は、カカオについて解説していきます。

 

【カカオとは】

チョコレートはカカオ豆から作られます。といってもカカオ豆から直接チョコレートが作られるわけではなく、カカオ豆の胚乳を発酵、焙煎してできたカカオマスを原料としています。カカオ豆がなるのは、カカオノキというアオイ科の常緑樹で、原産地は中央アメリカから南アメリカにかけた熱帯地帯です。学名をTheobroma cacao L.といいます。暖かい気候を好み、成長すると4.5mから10mの高さになります。カカオノキは幹生する木で、果実は枝ではなく幹に直接なります。果実の大きさは、長さが15cmから30cmほどで、直径は8cmから10cmくらいです。実は半年くらいで熟します。実の中にある種子がカカオ豆なのです。

 

【カカオの種類】

現在栽培されているカカオ豆の品種には、大別すると3つの系統があり、この3つが、源流だといわれています。

「フォラステロ種」

世界で生産される80%がこの種です。苦みと酸味があり、はっきりとした味わいがあります。成長が早く、病気に強いので栽培がしやすい種です。ガーナやコートジボワールなどで生産されています。

「クリオロ種」

苦みが少なく、独特の香りを纏っていることからフレーバービーンズと呼ばれています。品質の高い種ですが、世界中で数%しか栽培されていない、貴重な種です。しかも病気や害虫、気候の変化にとても弱く、育て難い種でもあります。19世紀半ばにほとんど死滅しました。ベネズエラやコロンビアなどで栽培されています。

「トリニタリオ種」

トリニダード島で偶然から生まれた、フォラステロ種とクリオロ種の交配種です。両方の種の性質を受け継ぎ、バランスの取れた味と香りから、ブレンド用に使われます。育てやすく、品質も優れています。栽培されているのは、ベネズエラやトリニダード・ドバゴなどです。

第2回は、チョコレートの歴史について紹介していきます。

 

出典:http://www.photo-ac.com/ 写真ACさん

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