今の、そしてこれからも加速する超高齢化社会において、介護が必要な高齢者が自分の暮らしを守っていくために行政が展開してくれているサービスを調べています。引き続きみていきましょう。
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「理美容サービス」
これ、一昔前までは地元の理容・美容組合などが、比較的休みが多い月曜日などに近隣の老人福祉施設に行って入居されている方の理美容を行っていたサービスが、民間業者によって幅広く展開されるようになったことが基となっているようです。
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ですから、行政が設置しているサービスというよりも、介護が必要な方が訪問理美容サービスを受けられるように、その費用を補助する、というような意味合いのようです。
民間業者が訪問して行う理美容では、安くても2,000円、高ければ5,000円程度かかるようですが、ある行政では、年間6回まで補助を受けることができ、しかも利用者負担は一回につき500円で済みます。
高齢になっても、介護が必要になっても、身だしなみを整えるというのは大事な日常生活における行動です。これが面倒くさくなってくると、次第に自宅に閉じこもるようになり、社会活動への参加が阻害され、どんどんと身体機能も弱っていってしまうことが統計によって明らかにされています。
ですから、是非このサービスを利用していきたいものです!
同じようなサービスで、次のものもあります。
「鍼・お灸・マッサージサービス」
http://www.photo-ac.com/main/detail/41681?title=
都市部では、区内などに盲者が集まるサークルや機会が開けているところがあります。このような方々は、鍼やお灸、そしてマッサージなどを生業としている人も多いようです。
行政ではそこに働きかけ、介護が必要な高齢者であっても鍼やお灸などを安価で受けられるように補助してくれているようです。
ただ、全盲などで鍼やお灸をしてくれる人達に、各戸を回ってサービスを行っていただく訳にいかないので、自宅の近くにあるいきいきプラザなどまで出かけていく必要があるようですね。
でも、前項の理美容サービスで触れたように、外に出かけるというのはとても大切なことなのです。ですから、積極的に出かけていけば、施術してくれる人の収入にもつながるのですから、利用したいものです。
しかも、日常生活をおくるだけでも肩がこったりするのに、介護が必要な状態となれば、身体的なバランスも悪くなり筋肉疲労なども著明になっていきます。ですから、定期的にこのようなサービスで身体をほぐせるとしたら、とてもありがたいことですよね。
ちなみに、ある行政では一回の施術につき1,000円の自己負担があるようです。外国人労働者雇用~社会保険、労働保険の仕組み~のことならお気軽にご相談下さい。