都心部での行政サービス～介護編 第六回 ～介護保険制度を利用しない介護～(後編)
引き続き、超高齢化社会となり社会保障費が増大する一方で、なんとか医療費や介護保険費用を抑えたい国の方針に沿って、介護が必要になった高齢者でも介護保険制度を利用しないで自宅での生活を続けていけるためのサービスを調べていきましょう。
http://www.photo-ac.com/main/detail/28146?title=
ここまでみてきたとおり、そのサービスの実施主体は行政となります。しかも、地方都市は面積は広いが人口密集度が低いことと、近所の助け合い・支え合いの精神がまだあることから、都心部の情報を集めてみました。
介護保険制度内のサービスは、要介護者に施されるものであり主に身体介護が中心ですから、あまり些細なことをお願いする訳にもいきません。
そこで助かるのが、簡単な日常生活上での“困った！”を解決してくれる日常生活援助のサービスです。先に述べたような電球の交換や荷物の移動というような、緊急性や継続性がないもので専門的な技術を要しないものが条件のようです。
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