タブレット端末の普及は若い方々ばかりではなく高齢者の方々にも普及しています。
と言うのも、タブレット端末を利用した高齢者向けサービスがあるからです!
その中の1つが「安タッチ」と言うサービスです。
2013年の11月7日に開発されたサービスですが、現在でも活用されています。
本日はタブレット端末を利用した安タッチと言うシステムについて紹介していきます!
■1:安タッチはどんなメリットがあるの?
「タブレット端末を利用したサービスはいっぱいあるけど、安タッチはどんなメリットがあるの?」と言う人もいるでしょう。
この安タッチには大きく分けて3つのメリットがあります。
1つ目が家族や自治体に安否を知らせる事ができる事です。
安タッチの画面には「おはよう」「おやすみなさい」の他にも本日の体調や外出先の情報を伝える事ができます。既に自治体や家族との連絡が取れるような状況であれば、そのアイコンをクリックするだけで良いのです。
例えば「今日は特に問題ない」と言う場合に、アイコンの「おはようございます」を押したとします。すると自治体・家族に「おはようございます」と言うメールが届き「今日○○さんは大丈夫だな」と職員も安心しますし家族も「お母さんは大丈夫だね」と安心できますね!
そして外出する際にも「戻り予定」の時間帯設定や「行き先」まで詳細に設定できます。
もしも帰宅されていない時でも行き先さえ報告されていれば捜索も容易にできると言う訳です。
2つ目は緊急事態に対応できることです。
例えば70代の高齢者が震災にあったとします。
その時、自治体は安否確認に追われますし家族は「お母さん…大丈夫かな…」と毎日不安で夜も眠れなくなります。
しかし安タッチがありますと「災害時確認」として「現在地」「身体確認」「今後の予定」等の入力欄がありますので、すぐに現在の状況を送信する事ができます。
よって自治体の方々の手間が省け、家族も安心できると言う訳です。
3つ目が地域バス・タクシーや買物代行のサービスを呼べる事です。
地域によっては高齢者向けのバス、またはタクシーが用意されています。
しかし毎日毎日遠くのバス停まで行くのは億劫に感じてしまいます。
そこで自治体によってですが、高齢者向けのバスやタクシーを用意しているのです。
もちろんタブレット1つで簡単に予約ができますので、予約した時間に自宅まで迎えにきてくれるのです。
足腰が思わしくない人でも、自治体が契約した買物代行サービスで欲しい商品を代わりに購入してきてくれます。
以上のように安タッチにはメリットが多くあります。
■2:安タッチのデメリットは?
最期はデメリットについてです。
安タッチ自体は素晴らしいサービスですが難点として、毎日利用していただけない可能性があります。
これは日本郵政の時もありましたが、最初は興味本位で使っていましたが少し経つと「やっぱり今まで通りで良い」と感じる人や「使い方が複雑で私に合わない」と早々にリタイアしてしまう人もいます。そのため、自治体が高齢者のために用意しました!と言っても全員利用していただけるとは限らないのです。
このようにメリットだけでなくデメリットもありますが、高齢者にとっては素晴らしいサービスです。
もし自治体で活用している地域であれば是非とも活用してみてはいかがでしょうか?
引用URL
https://www.pakutaso.com/20120946269ipad-4.html