昨今では、楽をしてダイエットをしたいという膨大な需要にこたえるようにダイエットに関するサプリメントが次々と発売されています。
しかし、これでは逆効果ですよね。
消費者の私たちは、こんなにたくさんあるサプリメントから自分に合ったものを探せないと思います。
今回は、本当に効果のあるもの。そしてそれにはどのような効果があるのかを説明して行きたいと思います。
成分別のオススメサプリメント
・カプサイシン
ご存知の通り、唐辛子の辛み成分として有名なカプサイシン。
脂肪の燃焼を助けてくれます。
脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪がありますが、カプサイシンの脂肪燃焼は主に内臓脂肪に効果があります。
実際に唐辛子をよく食べる韓国の女性は、日本の女性よりも内臓脂肪が少ないという検証や日本人の女性に唐辛子を摂取させたときに内臓脂肪が減ったという研究データも見られています。
カプサイシンは摂取後2時間ほどで脂肪燃焼効果を発揮しますから、運動と組み合わせるなら運動開始の2時間前に摂取することをオススメします。
・ヒドロキシクエン酸
あまり聞き覚えの無いものだと思いますが、ガルシニアというインドや東南アジアなどに自生するカボチャに似た果実があります。
その果皮に含まれる「ヒドロキシクエン酸」には体脂肪の合成を抑えて、脂肪の燃焼を促す作用があるので、ダイエットサプリメントの原料として使われています。
現地では古くから民間薬や調味料や香辛料として愛用されています。
ガルシニアはウォーキングなどの有酸素運動とともに摂取すると効果が得られやすくなります。この場合、運動の直前直後に糖質をとると効果がなくなるので注意しましょう。
・ギムネマ
こちらもあまり耳にしたことはないかもしれませんね、
ギムネマとは、インドに自生するイモ科の植物から抽出した成分です。糖分の吸収を抑制するといわれており、昔から糖尿病の薬としても利用されてきました。
ただし、ギムネマには副作用のようなものがあり、ギムネマを食べると甘味を感じさせなくする効果があるので食事が美味しく感じなくなります。暴飲暴食をしている人にとっては逆に良いかもしれませんね。
・キトサン
キトサンは、カニの甲羅やエビの殻に含まれ、体内に入ってきた脂肪や塩分を吸収して体外に排出する働きがあります。
キトサンは毒素も吸収してくれるので、新陳代謝を活性化し、便秘解消にもなります。
・共役リノール酸
共役リノール酸とは簡単に言えば「脂肪分」のことです。脂肪なのに体脂肪とはならず、逆に体脂肪を減少させ、その上筋肉や骨を強化してくれます。有酸素運動だけではなかなか燃えやすい状態にならなかった脂肪を燃えやすい状態にしてくれます。
運動前に共役リノール酸のサプリメントを飲めば、より効果が期待できます。
以上がオススメの成分です。
何よりも自分が求める効果を持ったサプリメントで、成分にしっかりとした理由があるものを選ぶことがダイエットサプリメントを選ぶ秘訣となります。
食べ合わせのようなものもあるので、しっかりと調べて注意しながら飲みましょう!