骨や体の歪みは有名ですが、顔にも歪みがあることをご存知でしょうか?
顔にもバランスというものがあります。もちろん、美人や美人じゃないなどの問題ではありません。
顔を左右に割ってみた時バランスが整っている人は、大丈夫なのですがバランスが崩れている人は、顔に歪みがあります。
顔の歪みは、シワやたるみを作り、さらに頭痛や肩こりの原因になっているとも言われています。
顔の歪みを確認する方法は?
自分の顔が歪んでいるかどうかを調べるのは、スマホと鏡があれば簡単に調べられます。まずはスマホのカメラで自撮りをしてみましょう。そして鏡に映る自分と比べてみます。
何か違和感があったら顔が歪んでいる可能性があります。
自撮りした顔は、いつもの鏡の顔とは左右逆なので見慣れていません。
ですので、歪みを発見しやすいのです。
こうした顔の歪みを作る原因はズバリ「片側の歯ばかりでかむ、片かみの癖」です。
噛んでいる側の顔の筋肉はよく使われていますが、反対側の筋肉は使われないため緩んでしまうからです。
マッサージのポイントは?
効果がありオススメなのは、頬骨の下のマッサージです。
この部分には唇やあごや頬をつり上げて表情を豊かにする筋肉が集中しています。
もう一つオススメなのが首筋の筋肉と顎の付け根のマッサージです。
首筋は余分な水分や老廃物の通り道、いわゆるリンパの流れをつかさどる場所です。
マッサージの方法は以下の通りです。
①各々の場所ごとに行います。
②ゆっくりと8秒かけて押します。
③力を緩めてからまた8秒押すを3回繰り返して合計3分行います。
リンパの流れをよくするには?
顔の土台となる首の筋肉をゆるめて、血流をアップして、リンパの流れをよくしましょう。
①人差し指から小指まで、4本の指の第1関節から第3関節までを使います。耳の下から鎖骨のくぼみに向けて上から下へとマッサージしましょう。リンパの流れが良くなり、むくみが解消します。
②耳の下を押すと顎の凝りが解消します。
中指を耳の下のくぼみに、人差し指をエラの部分に、そして薬指を耳たぶの前、顎の骨の上に置きます。ゆっくりと8秒かけて押します。唾液腺が刺激されて唾液が出てくるのが感じられるはずです。
③頬骨の下を押して筋肉をゆるめましょう。
頬骨の一番高いところの下に中指を置きます。人差し指と薬指をそのわきの頬骨の下に置きます。頬骨の奥に指をくいこませるような角度で押し上げていきます。頬骨の下には、唇や頬を上げる筋肉がつながっています。この筋肉の緊張やゆるみが顔の歪みを作る原因になります。
マッサージは強く押しすぎる、弱すぎず、少しだけ痛いような力加減が重要です。これを毎日続けることでむくみの改善や肌のターンオーバーのように、いろいろ効果が現れるので、継続して行ってみてくださいね!