パソコンやテレビ、スマホなどを長時間凝視し続けていると、どうしても目が疲れてきてしまいますよね。
適度に休憩を入れたいものですが、なかなか会社やオフィスなどでは忙しい方もいると思いますし、そうもいかない場合が多いですね。
今回は目が疲れた時におススメな会社やオフィスなどでもできるお手軽療法をご紹介したいと思います。
【ホットドリンクの湯気療法】
会社やオフィスで、お茶などのホットドリンクを飲むときに、お試しください。
カップにお茶を入れてその湯気を目に当ててみましょう。リラックス効果もありますし、湯気による血行促進、またお茶に含まれるカフェインの作用によって目の疲れが改善しますのでおススメです。
【ティーバッグでアイパック】
お茶や紅茶を入れた後のティーバッグは捨ててしまうのはもったいないですよ。
軽く水分をしぼり、まぶたの上に5分ほど乗せてみましょう。
目がすっきりとして疲れも改善、視界がクリアになります。
お湯を入れて使ったあとすぐの温かいティーバッグですと血行改善効果も期待できます。
ただ、女性の方でアイメイクをされているかたは、メイクが落ちてしまうこともありますので気を付けてください。
【疲れ目改善のツボ押し】
疲れ目に効くツボはいろいろとあります。
ですが、ツボは位置がややこしくてわかりづらいから苦手というかたもおられるかもしれませんね。
今回はオフィスでもできる簡単なツボをご紹介します。
眉毛にあるツボです。
・「攅竹(さんちく)」のツボは、眉毛の鼻に近い端っこにあるへこんだ部分です。
親指をくぼみに入れて下から上に45度くらいの角度で押すと良いでしょう。
両手の親指をこのツボにあてて、肘を机について、すこしうつむきかげんになって頭の重みを親指にかけるようにすると簡単、お手軽に押すことができます。
近視や老眼にも効果が期待できますので、仕事中などに目の疲れを感じた際にこまめに押すと良いでしょう。
・「魚腰(ぎょよう)」のツボは眉毛のちょうど真ん中あたりにある少しへこんだ部分です。
老眼や白内障などの予防や改善に効果が期待できます。
親指でやさしく下から上へと「攅竹(さんちく)」のツボと同じく押し上げるように押しましょう。指圧が伝わりやすいところですからあまり力が強すぎると痛くなってしまうことがありますので気を付けましょう。
・「糸竹空(しちくくう)」のツボは眉尻のほうにあるくぼんだ部分です。
目の炎症や、目の疲れによる頭痛などの解消効果が期待できます。
(Photo by Ashinari http://www.ashinari.com/)