最近では介護グッズといっても高価なものだけではなく100円均一で作ることができるようなものも増えてきました。
介護をする方、受ける方にとってこういった介護グッズは必要不可欠なものです。
今回は、家で使える介護グッズに焦点を当てて紹介していきたいと思います。
食事
手の拘縮や利き腕が麻痺になってしまった方は食事を自分で食することが難しくなってきます。その際には自助箸という商品があります。数多くの種類があり手の状態に合わせて選び使用することができます。販売会社によって違いがありますのでパンフレットなどは何社か見て比べる。周りで利用している人がいたら意見を聞くのもいい方法だと思います。
お箸が難しい方にはお皿を変えましょう。自助皿という物があり、スプーンで食べる際にとてもすくいやすくなります。施設などでは片麻痺の方などでよく使われています。裏には滑り止めがついているものもあるので裏の確認もしておきましょう。
入浴
いつまでもお風呂は自分の家で入りたい。と思うものです。しかし高齢者の自宅での入浴にはリスクが大きく、事故も数多く起きています。そういった中でいかにリスクを軽減するかが重要になってきます。浴槽への手すりの設置、浴槽内に滑り止めをつける。浴槽内の深さを浅くするために台を置くなどが定番の入浴への介護グッズになってきます。
他にはシャワーチェアーを使用して移動での転倒を予防することもできます。入浴の介護グッズの値段は商品により大きく違いますので相場をしっかりと調べて選んでください。
部屋
圧倒的にリスクが高い場所はリビングや寝室など部屋での事故です。もちろん生活する上で一番生活する場所のため事故が多いのは当然のことです。移動の際のつまずきやふらつきなどで転倒するケースも多いため手すりをつける、杖を使用する、部屋や廊下が広ければ歩行器を使用する方もいます。現在はバリアフリーが当たり前になっていますが今の高齢者の住んでいる昔に建てられた家にはバリアフリーではなく段差が多いのでリスクも格段に高くなります。そのため段差を解消するグッズもありますのでお勧めです。
その他
まだまだ沢山の介護グッズがあります。リハビリシューズや着脱しやすい服、紙パンツや紙おむつなど。本人自身の問題を解決するもの、家族の負担を楽にするための物など目的は様々ですが全てがメリットだけではありません。デメリットも把握した上で利用することが大事です。上手く利用してより良い生活を送っていきましょう。外国人労働者雇用~社会保険、労働保険の仕組み~のことならお気軽にご相談下さい。