外国人労働者と働く

工場での体験談

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私は大学一年生の時に、あるコンビニのスイーツを作っている工場に、日雇いでバイトに行きました。_x000D_
最初は、責任者のような方から説明を受けて、流れ作業の一部となって、特に私語などもせず、作業をしていました。やがて、その作業が終わると、他の工程に加わったのですが、そこで一緒に作業をした方が外国人労働者の方でした。_x000D_
その方は、普段から工場で働いているようで、作業にとても慣れていて、バイトの私たちに、カタコトの日本語で、とても丁寧に、作業のやり方や順序、注意しなければならないことなどを教えてくれました。工場内では、商品に髪の毛等が入らないように帽子をしているし、マスクもつけているので、最初は外国人労働者であることに気がつきませんでした。しかし、説明を聞いていると、日本語がカタコトであることに気づき、少し驚きました。ですが、分からないことがあって質問した時も、手取り足取り教えてくれて、とても嬉しかったです。_x000D_
作業がひと段落ついて、休憩になったときに、私が休憩室の一角で一人でスマートフォンを操作していると、先ほどの外国人労働者の方が寄ってきて、お菓子をくれました。そして、その方がペルーから来たことや、日本に来て、まだ2年しか経っていないことなどを教えてくれました。_x000D_
私は、なぜ日本語が話せるのか気になったので、質問をしてみると、日本語学校などには通っていないけど、工場での仕事を通して日本語が話せるようになったことを教えてくれました。そして、言葉の話せる、話せないに関係なく、まずは飛び込んでみて、その中でたくさん言葉に触れていれば、少しずつ話せるようになることをアドバイスしてくれました。_x000D_
私は、海外に留学してみたいとは思っていましたが、全く英語が話せないし、とても本当に行ってみようとは思っていませんでした。しかし、その外国人労働者の方に、お話をたくさん聞いてからは、私も実際に留学に行って、まずは環境に触れて、もみくちゃにされながらたくさん学んでいくべきではないか、と留学を前向きに考えることが出来ました。_x000D_
休憩が終わってからは、また作業に戻ったのですが、休憩中のやり取りのおかげで、私に特に目をかけてくださって、たくさんサポートをしてくれました。また、作業中に簡単なスペイン語も教えてくれて、挨拶と、1から10までは数えられるようになりました。_x000D_
それまで外国人の方と接する機会はほとんどなかったのですが、とても良い経験になりました。

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