疲れ目に悩む方が増えているようですね。
若いころは回復力もありますが、中高年期になると目の回復能力も弱まります。
また、老眼などにもなり目の調節の能力もだんだんと衰えてきますので、より疲れを感じやすくなりますので注意が必要です。
今回は、おススメの疲れ目解消方法をいろいろとご紹介したいと思います。
【こまめに目薬をさす】
こまめに目薬などをさして遠くの緑をみたりして目を休ませてあげましょう。
パソコンやスマホ、テレビなどで目を酷使したあとには、ビタミンを配合した目薬がおススメです。目の充血があるときには炎症を緩和するような効果があるものを選ぶと良いでしょう。
近頃はコンタクトをつけておられるかたも多いと思います。長時間つけっぱなしで目を酷使すると涙の分泌が少なくなることもありますので、ドライアイに注意が必要です。
コンタクトを着用したままで使える目薬も市販されていますのでそのようなものを選ぶと良いでしょう。
できれば防腐剤が入っていない一回使い切りタイプのものを選ぶと目に優しいのでおススメです。
【ホットパックをする】
ぬらしたタオルをレンジで温めるだけで簡単にホットパックになります。
それを目にあててしばらく目を休めると良いでしょう。目の周囲の血行が促進されて疲れが和らぎます。レンジで温めた時には熱いので、しばらく冷ましてから目の上にのせましょう。やけどなどには注意してください。
充血をしているときには、炎症がおきていることがありますので温めずに冷やしたほうが良いでしょう。TPOに合わせて温めるか冷やすかチョイスしてみてください。
【照明の工夫をする】
夜になると部屋の照明をつけると思いますが、部屋の照明の明るさと画面の明るさは同じくらいにするようにしたいものです。
画面が明るすぎると目が疲れる原因となりますので注意が必要です。
パソコンなどにつける疲れ目防止のフィルターもありますので、活用すると良いでしょう。
【目の体操をする】
腕を前に伸ばし、人差し指を立てます。その人差し指にピントを合わせた後に、遠くの建物や山などを3分ほどみます。そして再度人差し指にピントを合わせてみましょう。
これを繰り返すことによって目の筋肉がほぐれて疲れが和らぐでしょう。
パソコンで作業などをする際には、忙しい時は長時間座りっぱなし、画面を見っぱなしのことも多いかと思いますが、一時間に一度くらいはこのような時間を作って目をリラックス、リフレッシュさせてあげたいものですね。
(Photo by Ashinari http://www.ashinari.com/)