リハビリと言えば施設に通って専門スタッフの指導の下、リハビリを行っていくのが一般的でした。しかし現在では専門スタッフが自宅まで訪問し、自宅でリハビリを受けられるようになっているのです。
実は訪問リハビリには大きなメリットがあるのです!
そこで今回、訪問リハビリのメリットを幾つかに分けて紹介していきます!
生活空間の中でリハビリができる
リハビリ施設に行きますと、皆さんの他にもリハビリを受けている人がいます。
気にならない人でしたら良いですが、周囲の目が気になり思うようなリハビリができない。
また自宅と違ってリハビリ施設では緊張してリハビリに取り組めないと言う人もいます。
訪問方のリハビリであれば、専門スタッフとマンツーマンで行えますので自分のペースでリハビリが行えます。そして常に衣食住をしている自宅ですので「リハビリ後はこうした方が良いですよ」と自宅の移動方法をアドバイスしていただけます。
このように自宅で生活するための実践的なリハビリが受けられるのです。
生活空間の改善を提案していただける
リハビリ施設では「このように自宅を改善すると転倒防止、また足に負担がきません」等のように高齢者向けの住宅改善の提案を行っています。
しかし言葉で聞いても人によっては「大丈夫だろう…」と思って改善しない人もいますし、そもそも忘れている人もいます。
そこで専門スタッフが自宅に訪問していれば、その方にあった高齢者向け住宅の提案が受けられるのです。
また高齢者や高齢者を抱える家族から「どのようにすれば住みやすい環境になりますか?」と言う相談も受け付けています。
もし生活環境を改善したいと言う人がいましたら、専門スタッフに相談するのも良いでしょう。
専門スタッフからの言葉を家族も一緒に確認できる
少々失礼ですが、高齢者になると施設で聞いても帰宅すると「何を聞いてきたのかな…」と聞いてきた大半を忘れてしまう人がいます。認知症を抱えている人は特に忘れやすくなります。
一方で専門スタッフが高齢者の自宅に訪問していれば、高齢者だけでなくその家族にもお話を行います。訪問型のリハビリの中には、高齢者に話した内容を家族へ申告する事を義務付けている所もあります。そのため、後になって「そんな事聞いていない!」と言う事にはならないのです。
いかがでしたでしょうか?
訪問型のリハビリは上記のようにメリットがあります。
特に嬉しいのはリハビリだけでなく、専門スタッフが住居環境確認して改善点をアドバイスしてくれる所です。
改善点にしたがって住居環境を整えれば、高齢者の住みやすい環境が整います!リハビリ施設に通っている人がいましたら、訪問型のリハビリも試してみてはいかがでしょうか?
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