外国人労働者の一つのカテゴリである高度人材において高度人材ポイント制の申請を行う外国人労働者が、このアジアデザイン賞を有している場合特別ポイント加点対象になる(加点5点)。
このアジアデザイン賞とは、レッドドットデザイン賞、iFデザイン賞やグッドデザイン賞と並んで「世界のデザイン賞」と評価されており、成長の著しいアジア市場にフォーカスしたデザイン賞の一つである。
アジアデザイン賞は、2003年からスタートし、2014年は世界23の国と地域から1000件を超えるエントリーがあり、168点が受賞対象となった。
アジアデザイン賞の中身として三つの特別賞のほか、18のデザイン分野で選出された10点の大賞と金賞10点、銀賞25点、銅賞52点、メリット賞68点などの部門賞がから構成されています。
世界的に見て価値のあるアジアデザイン賞を有している外国人は、日本の労働力という観点のみならずその分野の産業の発展に大きな貢献が期待できるという意味合いからも、高度人材ポイント制において加点対象となっていると考えられます。
外国人労働者の高度人材を雇い入れる場合の一つの指標としてアジアデザイン賞を受賞しているということは判断材料として適していると考えられます。
外国人技能実習生は対象外です。
受賞者の外国人労働者の方は、日本社会における貢献度とアジアにおける貢献度は非常に高いと思われます。
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