介護

介護はできてもリハビリはできない人が多い・・・

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介護とリハビリというのは時に相反する意味合いを持ってきてしまうことがあります。というのも、介護というのは介護を必要とする人の力になることであり、その人の代わり何かをするということになりがちです。しかりリハビリはどちらかというと、介護を必要とする人に動作を「してもらう」ことが重要であり、介護とは相反する部分があります。

 

それゆえに介護に対して専門的な知識を持っている人ほど、リハビリの要素が薄くなってしまうこともあります。しかし現代では介護職の人でもリハビリの視点を持つことが大切と言われてきており、介護職がリハビリを取り入れることも多くなってきました。

 

しかりリハビリというのは難しい面を持っており、「してもらう」ことは大切なのですが、「やりすぎ」になってはいけないということです。リハビリの視点を持っていくと、ついついやりすぎてしまうこともあり、逆効果になってしまうことも珍しくありません。

 

介護とリハビリを同時に行なっていくことは実は難しいことになります。ただ、リハビリ自体は専門家しかできないものではなく、基本的には誰がやっても良いものとなります。それゆえに、リハビリに関する勉強を一般の人がして、提供することもできます。専門職がいれば、当然効率が良くなりますが、いなくてもできないものではありません。

 

大切なことは、「これで良いか」と思ってしまうのではなく、ベストな方法を探していくことです。しかし、常にそれをしていては、介護の疲れ、リハビリの疲れで介護者が倒れてしまうでしょう。ここでリハビリの専門家の出番になります。ベストな方法を検討してもらうのは、リハビリの専門家に任せていけると、介護をしている人のリハビリに関する負担を減らしていくことが可能となります。(当然丸投げということではなく、アドバイスをもらい、専門家と一緒にベストを検討していく必要はあります)

 

  • 時に介護を無視したリハビリのアドバイスをしてくる専門職もいる

 

リハビリの専門職は、リハビリに重点を置いているため、時に介護の要素を無視した提案、アドバイスをしてくることもあります。ですが、それはベストな方法とは言えません。そのような時には、介護の専門家が、介護の視点からリハビリの専門職に提言をしていく、アドバイスをしていくことがとても大切になります。リハビリ職の言うことを常に聞いていれば良いというわけではないことが大きなポイントです。

この際、介護を受ける人、リハビリを受ける人の「声」も大切になります。この「声」もベストな方法を探していく上でとても重要な情報となります。

 

引用

 

http://www.photo-ac.com/main/detail/118588?title=%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%81%AA%E5%AE%B6

 

http://www.ac-illust.com/main/detail.php?id=126902&word=%E3%80%90%E3%83%AA%E3%83%8F%E3%83%93%E3%83%AA%E3%80%91%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%8C%BB%E7%99%82

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