介護

介護する側、される側・・・お互いが楽になるお風呂、排せつ

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お互いが楽になるお風呂、排せつ

私たちは、普段時に意識をせずに、排せつをしたり、お風呂に入ったりします。

しかし、高齢者になると、1回の排泄、入浴が思うようにいかなくなっていきます。

そのような高齢者の排泄や入浴の介助の時も、介護グッズがあると介護者の負担を軽減することが出来ます。

今回は、排せつ、入浴の時に使える介護グッズについて考えていきたいと思います。

 

  • 負担を減らし、お互いが気持ちの良い入浴を

高齢者の入浴介助では注意しなければいけない事が沢山あります、例えばお風呂に誘導する際、足元が滑りやすくなっているため転倒に注意しなければいけません。

そのような時役に立つのが、シャワーチェアと呼ばれるものです。これは車椅子のような形をしており、座ったままシャワーをかけることが出来ます。

これなら脱衣所で車椅子から乗り換えるだけで済むので、転倒のリスクを軽減することが出来ます。

また、高齢者がお風呂で椅子に座る際、椅子の高さが低いと、バランスを崩して後ろに倒れてしまうこともあるため、高さのある背もたれの付いた椅子を使用することが望ましいです。

さらに、座面がプラスチックのような素材だと滑る危険性もあるので、濡れたタオルを敷くなど、工夫が重要になります。

http://www.photo-ac.com/main/detail/135888?title=

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  • 排泄介助を上手くスムーズに行うために

高齢者の介護で最も負担が大きいと言われているのが、排泄介助です。

そのため、排泄介助がスムーズに行えるようになると、介護全体の負担も軽減されます。

排泄介助でオムツやパットを使用するときも、しっかりと骨盤にフィットするように当てておかないと、尿漏れなどの原因になります。

さらに、排泄の回数、量を把握しておくことによって、高齢者の排泄のタイミングを理解することが出来ます。

また、夜間トイレに行く人などは、ベッドの近くにポータブルトイレを設置し、ベッドからトイレまでの動線を短くすることが大切になってきます。

http://www.photo-ac.com/main/detail/116098?title=

入浴も排泄も、普段私たちは無意識に行っています。

しかし、高齢者になって心身の機能が低下してくると、このような行動1つが体に与える負担はとても大きなものになってきます。

それを支えるのも人間ですが、さまざまな介護グッズを使うことによって、より負担を減らすことも可能になってきます。

 

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