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座り方で体型を良くする?腰を立てた座り方をマスターしよう!

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皆さん、姿勢を正して!と言われた時、または「良い姿勢」をイメージしてくださいと言われた時に思い浮かべるのは、背筋をピンと張って胸を張った姿で、気を付けをして立っている姿を思い浮かべますよね?

実は、「良い姿勢」と言うのは日本の伝統では座った状態を示す言葉です。
日本の伝統文化である、華道や、茶道、そして武道は正座をして正しくキレイな姿勢をしていますよね。
このように日本では昔から座った姿を重視して、正しい座り方、美しい座り方が修業の第一歩でした。
昨今ではパソコン業務などで座って過ごす時間が多くなりましたが、あなたの座っている時の姿勢はどうでしょうか?
今回は、正しい座り…通称「腰が立つ」座り方についてご紹介します。

重要なのは骨盤

昔から日本では、床に座る文化があります。主に畳などがその文化の表れなのですが、戦後から椅子などが広まり、現在までその文化が受け継がれています。
何が言いたいのかというと、床と椅子の違いは足のやり場だけです。
どちらの方が負担がかからないなどを言いたいわけではありません。
どちらに座るにしても、私たちの体に負担をかけない座り方は1つだけ。
それが「腰が立つ」座り方なのです。

かと言って、姿勢をよくしようと胸を張りすぎると腰が反り返りすぎて、腰椎や椎間板に負担がかかります。
この座り方のコツは、無理に姿勢をよくしようとするのではなく、上半身はリラックスさせて、その重みをお尻にある仙骨、つまり尾てい骨あたりで受け止める感じ、そして頭が自然と首の上にのっている感じが正しい座り方です。
正しい座り方をしていれば、イスでも床でも上半身の力が抜けて長時間同じ姿勢でいても疲れが少なくなります。

腰が立つ座り方は?

ここで肝心な言葉で「腰が立つ」座り方の方法について教えましょう。
正直なかなかまだイメージをしにくいのではないでしょうか。

イスの場合は、背もたれがあっても、少し浅目に座り、みぞおちで呼吸するような感覚で、自然と座ってみましょう。
上半身の力を抜けば骨盤の中心にある仙骨が自然と腰から上の重みを受け止めてくれる感じになります。すると重心が下に定まって、自然と腰が立つ姿勢をキープすることができます。
床座りをすると、もっとこの腰が立つという感覚が分かるのではないでしょうか。左右の足首を両ももの上にのせる座禅の座り方や正座をすると自然と腰が立つようになります。ほとんど正座をしない最近の生活習慣ですから、まずは「腰が立つ」ということを理解するためにも、正座から始めてはいかがでしょう。
きれいな座り方をするだけで体のゆがみを矯正し、猫背や左右のアンバランス、腸への加重、呼吸の仕方などが改善されていきます。

また、自然と綺麗に座る姿はサマになるもので、その人自身の気品や力強さを表すことにも繋がります。
実際の体の改善から、持たれるイメージまで変えてしまう腰が立つ座り方…これを機会に覚えてみてはいかがでしょうか?

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