外国人労働者と働く

外国人労働者と働いてビックリした事

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私が以前働いていた工場では外国人労働者がたくさんいました。色んな国の外国人労働者の方がいたのですが、一緒に働いていて一番ビックリしたのがインド人でした。勤務中だろうと帰宅中だろうと15時にはお祈りをしていました。流れ作業の仕事だったのですが、仕事中に腕時計のアラームが鳴ると、インドの外国人労働者の人たちは全員膝をついてお祈りをしていました。年末に皆で忘年会があったので、早めに仕事を切り上げ、何人かで車を乗りあわせて会場に行っていた途中も、アラームが鳴ったので車を止めてくれと言い、コンビニの駐車場に止めると車から降りて駐車場内でお祈りをしていました。これには周りの人もびっくりして通りがかりの人もみていました。教的な物にあまり関心がなかったのもありますが、そこまでしてお祈りをしなきゃいけないのは大変だなと思いました。田舎の工場なのでそういう方に接する機会もあまりなかったのもありますが。。_x000D_
また、その外国人労働者は何人もで小さなアパートに共同生活をしていて、初めて見た時はこの小さなアパートに何人もでどうやって生活しているんだろうかと驚きました。_x000D_
3DK程の部屋に10人くらいで住んでいました。そしてそのうちの8人くらいは皆同じ名前だった事に一番驚きました。会社で呼ぶ時も一人を呼んだら皆が返事をするのでとても困りました。仲の良い人達はアダ名で呼び合っていましたが、私は部署も違いあまり関わりがなかったので、退社する最後まで呼ぶ時は肩をトントンと叩いて呼んでいました(笑)_x000D_
他にも中国やインドネシアの外国人労働者はいましたが、一番インパクトがあり働き辛く感じたのはインドの人でした。もちろん宗教の風習や名前を呼ぶ時以外は勤務態度もとても良く、仕事熱心で礼儀正しい方ばかりだったのが幸いです。日本語も一生懸命勉強していて、時々私達が知らないような言葉や四字熟語を言ったりするのですごいと思いました。そしてインドの方はとても賢く、計算がとても早かったのをよく覚えています。インド式?というような計算方法でスピードも早く桁数が多い計算でも間違いなく算出していました。私も教えてもらいましたが、あまり理解ができませんでした(笑)そういえば、インド=カレーと言うイメージだったのですが、本当にカレしか食べていませんでした。毎日カレーを持参してくるのですが、レパートリーは沢山ありました。スパイスも10種類以上使うようで驚きました。

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