介護

複合型サービスをうまく利用して、精神的負担を軽くしよう!

更新日:

介護サービス

入所、通所、訪問とそれぞれ質の高いサービスが整ってきている現状では、それらを組み合わせて利用をする人も少なくありません。小規模多機能型居宅介護や、複合型サービスと言われるようなサービスです。

通所、入所、そして訪問が組み合わさっていくことによって、より良いサービスを提供するだけでなく、サービスの多様性を広げていき、多くの人のニーズに貢献できるようにという思いが含まれています。

やはりサービスを受ける人というのは、その時その時で必要になるサービスが変わってきます。必要な時に必要なサービスを受けられるというのは、利用者にとっても精神的な負担の軽減につながるとされています。

しかし一方でサービス提供者側の職員の負担が増えてしまったり、職員自体も制度やシステムの把握をすることが難しくなってしまうという、人手・人材の問題が大きく出てきている面があります。
1つの法人、団体等で全て対応しようと思うと、それが職員の負担につながり、結局それぞれのサービスの質の低下につながってしまう問題点もあります。人手を増やし、職員がしっかりと仕事ができるようになればなるほど、複数のサービスの組み合わせはその真価を発揮していくと言えます。

入所施設でのサービス

介護サービスとして、生活の場を施設に移していく人も多くいます。この施設の中でもサービスの多様性は広がっています。施設の中に娯楽施設ができることも多くなりました。自宅をメインにして、多様性のあるサービスを求めていくか、施設をメインにして多様性のあるサービスを求めていくのかは利用をする人、その家族の状況によって変わってくるでしょう。介護や福祉の面で多様性が広がっていくのは大きな進化、発展と言えるのではないでしょうか。

※複数のサービスを利用していくので、その分制限が強く出てくることもあります。要支援、要介護の等級によっては利用できなくなるサービスも出てくるでしょう。

事前によく確認をして、利用したいのに利用できない、利用できると思ったが利用できないということがないように注意が必要です。多様性が出てきた分サービスを利用する側の理解がしにくくなっている面もあります。

専門家やケアマネージャーに相談をすることで多くの場合解決していけますが、下調べをしておく、率先して施設を見学しにいくなど、利用者、その家族の自発的な行動も必要になってきています。

外国人労働者雇用~社会保険、労働保険の仕組み~のことならお気軽にご相談下さい。

FACEBOOK

タグ

-介護
-

Copyright© 外国人労働者新聞.com , 2024 All Rights Reserved.