「また口の中にできてる…」
皆さんの口の中に時々発生する厄介な腫れ物「口内炎」
大きさは人それぞれですが、中には肥大化して口の中がもどかしいと感じる人もいるでしょう。
しかしこの口内炎、実は体からの悲鳴でもあるのです。
そこで今回、口内炎の種類・原因・対策方法をそれぞれ紹介していきます。
■1:口内炎の種類
口内炎は1つではなく幾つかの種類に分かれて発生します。
「ウィルス性口内炎」「カタル性口内炎」「口腔カンジタ」「アフタ性口内炎」の4種類となります。特に多いのが「アフタ性口内炎」です。
アフタ性口内炎は、中心部は赤く腫れていますが周囲が白い、まるで目玉焼きのような形をしています。アフタ性の場合、1個ではなく他の場所にも口内炎ができている可能性があります。
次に多いのはウィルス性の口内炎です。
この口内炎は口内を清潔にしていないと発生し、口の中に「粘膜」のように張った口内炎ができるのが特徴です。
次の項目ではなぜ口内炎が発生するのかを詳しく紹介していきます。
■2:口内炎の原因
口内炎はこうすると確実に発生する!と言う確実な情報はございません。
ただ「生活習慣の乱れ」「ストレス」「偏った食生活」「疲労が溜まっている」のようになりますと発生しやすいと言われています。
その中でも疲労が溜まっていたりストレスを溜めすぎますと、皆さんの口内に口内炎が発生しやすくなります。
これは疲労やストレスで口内の免疫力が無くなり発生するのでは?と考えられています。
そのため口内炎は体から「少し休ませて!」と言う悲鳴のように感じられます。
■3:口内炎の対策方法
口内炎を防ぐには3つの方法があります。
1つ目は体を休ませる事です。
先ほども紹介したとおり、口内炎は疲れている体やストレスを溜め込んでいると発生しやすくなります。1日中ずっと休めとは言いませんが、1週間に1~2日程度は仕事を忘れてリラックスしてみましょう。
2つ目は口内環境を清潔に保つ事です。
先ほど紹介したウィルス性の口内炎のように清潔でないと発生する口内炎もあります。
毎日歯を磨く、口を濯いだりうがいを小まめに行って口内環境を清潔に保ちましょう。
3つ目は食生活を見直すことです。
特に緑黄色野菜に含まれているビタミンB群が口内炎に効果があると言われています。
そして口内の免疫力を高めるために「ビタミンC」も同時に摂取するとより口内炎を防ぐ事ができるでしょう。
以上が口内炎の原因と対策方法となります。
身近に発生する口内炎でも様々な種類があります。
そして何より、体が疲れてしまうと口内炎が発症しやすい環境になりますので注意が必要です!
もし口内炎に悩まされている人がいましたら上記を参考に、口内炎対策を施してみましょう。
引用URL