在留カードとは、日本国内における外国人が所持するカードで在留期間が中長期在留者に対して上陸許可や在留資格の変更許可、在留期間の更新許可などの在留に係る許可に伴って交付されています。
この在留カードは、その外国人が日本国内においての身分証明のようなものなので偽造等を防止する為、ICチップ等の最新の技術が搭載されており、カード面に記載されている内容の一部、あるいはすべてがそのICチップに記録されています。
またカードの裏面には、日本の運転免許証のように住所を変更した際には変更後の新しい住所が記載されております。
また資格外活動許可を受けた際には許可の内容等についても記載されています。
在留期間更新許可申請や在留資格変更許可申請をした際には、これらの申請中であることも記載されています。
申請後に更新又は変更が許可された際には新しい在留カードとなります。
この在留カードには有効期間が存在し永住者の場合で16歳以上の方は、交付の日から7年間とされています。
16歳未満の方は、16歳までの誕生日までとされています。
また永住者以外に方で16歳以上の方は、在留期間の満了日までで、16歳未満の方は、在留期間の満了日又は、16歳の誕生日までのどちらか早く訪れる日までが有効期間とされています。
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