その包茎ですが、野放しにすると様々な病気をまねくことになります!
ではどのような病気があるのでしょうか?
- 亀頭包皮炎
最初に紹介するのは亀頭包皮炎です。
これは陰茎部分の炎症であり、亀頭と包皮が同時に炎症が発生する人もいれば中にはどちらか一方の炎症になる人もいます。
この原因となっているのがカンジタです。
カンジタは酵母カビの一種でもともとは性病に関する菌ではありません。
しかし免疫力が低下しますと不衛生な部分、包茎部分で活動を始めるのです。
カンジタは性交渉やお風呂、そしてトイレで感染する訳ではなくどこにでもいるカビの一種です。包茎によって不衛生になりますとカンジタによる亀頭包皮炎になります。
- 尿道炎
続いて紹介するのは尿道炎です。
これは尿道に細菌が入り込んで発生する症状であり、淋菌による尿道炎と淋菌以外(クラミジア等)で発生する尿道炎があります。
もし発症しますと尿道痛・不快感・膿の分泌の症状が出てきます。
もし淋病による尿道炎ですと、進行していくにしたがって前立腺炎、そして精巣上体炎と言う症状に発展していきます!
尿道炎も、尿道に細菌が入り込んで発症するため包茎の方々の場合ですと、菌が繁殖しやすい環境が整ってしまうのです。例え治療が完了したとしても、包皮に付着した菌が残っている可能性がありますので再発の危険性も高まります。
- 包茎を解消するには?
子供の時であれば包皮が未発達ですので、自身で包皮を剥いて解決する事ができます。
しかし身体的特徴や大人になると包皮を剥く事が困難になります。
そこで出てくるのが包茎手術です。
「包茎手術は痛いのかな?」
そう感じる人も多いと思いますが、包茎手術は進歩していますので麻酔で眠っている間に終了と言う事もあります。
ただし各種包茎手術はクリニックにより方法と値段は異なりますので、包茎手術を行う前には必ず確認しましょう。
最後になりますが、包茎を抱えていると女性に嫌われるだけでなく大きな病気に発展する危険性があります。読んでいる人の中でもし、包茎の人がいましたら放置せずに手術するかどうか検討してみてはいかがでしょうか?クリニックではカウンセリングだけでも問題ありませんので、是非とも活用していきたいものです!
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