一般的ではないけど利用されている介護グッズ
介護グッズと言う括りでみると、オムツや車いす、ベッドやベッドマットレス、手すりなど多くの物品が思いつくのではないでしょうか。
当然それぞれの商品で各社しのぎを削りながらより良いもの、よりおしゃれなもの、より使いやすく手ごろなものがどんどん出てきています。
そんな中でも少しマイナーな介護グッズもあります。
実際に使っている人は少ないと思われますが、ちょっとした時に手元にあったら便利なものもありますので紹介していきます。
コミュニケーションをとる介護グッズ
介護ロボットという言葉を聞くと、力仕事を補助するロボットや自動排泄機、移動用ロボットなどが思いつきますが、実はレクリエーションをしてくれるロボットも開発が進み実用化されているものがあります。
昔から触ったり、押したりすることで話をしてくれる人形はありましたが、レクリエーションを担当してくれるロボットは人工知能搭載の優れもののようです。
インターネット上でもダンスをしたり、歌を歌ったりしながら高齢者の方を楽しませている様子が動画で配信されています。
これからは、ロボットと一緒にリハビリに励むのが当たり前の時代になってくるのかもしれません。
目の付け所がなかなかな介護グッズ
薬を飲み忘れたり、湿布がうまくはれなかったり、塗れなかったりというのはよく聞く話ですが、そういったちょっとした困ったことに役立つ介護グッズもあります。
比較的よく使われているのが飲み忘れ防止の薬入れで、曜日と朝昼晩に分かれたケースや収納袋にあらかじめ入れておいて飲み忘れを防止するものです。
簡単な作りですが、飲み忘れがすぐにわかるので便利です。
マイナーかなと思われるのは湿布貼りを手伝ってくれる介護グッズで、小さいしりとりのようなものに湿布をセットして使えば手の届かないところでもきれいに貼れます。
価格は1300円程度と安いとも高いとも言いにくいですが、湿布は多くの人が利用していますし、あったら便利かもしれません。
また、塗り薬用のステッキもあります。
こちらも先端に塗り薬を付けて塗るグッズですが、見た感じ孫の手の応用という感じです。
意外と種類があった介護グッズ
介護グッズで探してみると、介護グッズなのかおもちゃなのか迷いそうなのが、マジックハンドです。
小さいころに見たことはあるものの、介護現場や在宅で利用されているのを見たことはありません。
しかし、商品としては比較的たくさんあるのに驚かされます。
4人掛けのテーブルでも端にあるものは取りにくいものですし、一家に1本あれば重宝するのかもと思わせてくれたグッズでした。
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