採用体制に問題を感じている
人材が定着しない
若手が心から交流してくれない
理念が浸透され共有されていない
年に3名以上採用してるけど定着してくれない
そんな課題を感じる方向けの情報です。
人材が定着しない!!そんなお悩みをよくお聞きします。
1年から5年でみんな居なくなってしまうんです!!
そんなお悩みを経営者の方々から多数ご相談をお受けします。
ほとんどの場合が「当然すべき事をしていないだけ」なのですよね。
定着させる環境要因は多数の選択肢がありますので、全てではないですが・・・。
今日は、知っていれば日本全国、全業種で即導入できる情報のみにしてご紹介したいと思います。
なので、当然どこでもいつでも買える商品やサービスの情報になります。
そんなモノ不要と思われる方はここで読むのをお辞めになった方がよろしいかと思います。
また、そもそも採用募集数が集まらない、採用マーケティングがうまくいかない!なんて方は、そもそもこの記事を読むには対象外となります。採用マーケティングで成果を出すという情報は別の記事にしたいと思います。
ここからは、そんなどこでも誰でも買えるけど、情報が必要という方限定という事でよろしいでしょうか?
まず、定着しないという一番の理由はですね。
採用サイトや新聞誌上でも多々掲載されているキーワードで明白なのですよね。
それは、「自己のキャリアアップに繋がらない職場」である事なのです。
この客観的な情報については、皆さまいかがお考えでしょうか?
「自己のキャリアアップに繋がらない」というキーワードを要素分解して見たことはございますでしょうか?
不思議な言葉だと思いませんか?
北海道の牧場で働く方も、関東の一流企業で働く方も、20代も40代も同じキーワードで転職されるらしいです。
怖いですね。洗脳みたいですね。
大衆の心理なので、推測と想定に過ぎませんが、私はこう思います。
自己のキャリアップに繋がらない=自分の人生計画・ライフプランに合っていない!!!=人生の役に立たない!!
多くの働く人々が、自分の人生と職場を重ねて、人生をいく抜くための生活の基盤と考えている事はどなたでも想像できるかと思います。
その前提で、多くの転職する方々が、自分の今いる会社よりも、まだ見ぬ知り得ない未体験の職場の方が「自分の人生に役立つ!!!」と確信して転職していっている心象なのではないでしょうか?
こう考えると、結構怖いですね。
なんか、恋愛の破局や離婚と似てますね。
ニコニコ笑顔で転職する方のほとんどが、内面的には、迷惑に「比較」と「嫌悪」の感情がないってワケはないでしょうかね?
転職されること、比較されること、分析される事が毎日行われているのですよね。
全ての人がスマホをもつ現代では、当たり前ですよね。
でも、逆にうちに残ってる人はそんな難しい事考えてないよ!!
そんな難しい事考えたり、毎日悩んでスマホで調べるような人種はウチには要らないよ!!!
なんて声も聞こえて来そうな感じもします。
一般的な中小零細企業の現場では、人生について考える方と考えない方と人のタイプが別れるとは思います。
しかし、人生について全く考えないタイプの方を積極的に選んで採用する事が事業発展に貢献するとも考えにくいと思います。
特にベンチャーやスタートアップ企業で「人生について精緻な計画を立てるタイプは採用しない」という方針はあまり聞かないですね。
情熱家でゴールに対しての環境変化を想定して熱量を高く維持してゴールを達成するタイプが多いように思えます。
また、一般的な中小零細企業では、そこまで熱い人材は不要なので、応募してきた普通の人を採用することになるのでしょう。
しかし、その応募してきた普通の人の転職期間・離職期間が6ヵ月・10ヵ月ととても短くなって短期間化してきていると感じています。
一応、採用マーケティングの記事ではないので、そもそもの採用マーケティングの失敗の可能性もあり得るのですが、そこは触れずに先に進めさせていただきます。
採用基準・人柄・採用診断など常識的な部分はクリアしている事を前提とします。
その結果として、自社の存在に共感する人柄のよい有能な人材が採用できている前提となります。
★採用マーケティングで成功し、人柄のよい有能な人材を採用する方法を学びたい方には別途とさせてください。
私がこの方法に辿り着くまでの苦労を少しご紹介させていただきます。
採用マーケティングに成功して、一回の広告でリクナビなどで閲覧数で上位にくい込むようになってから暫くたっての事でした。
しかし、せっかく雇用して育成しても、みなさん1年から3年程度で、サヨナラなさっていくのです。
あんまり悲しい思い出なので、言葉をまろやかな表現にしています。
卒業とか、サヨナラとか言いますが、実際は単なる転職です。
そんな悲しいドラマの中で気づいた事があったのです。それは・・・。
転職にも上・中・下があります。
一部上場企業への上昇的な比較は、サヨナラの中でも仕方のない事なのですが・・・。
私たちの会社と同等か、下位のより環境の未整備な小規模な企業さんへ転職されるケースが多々あった事が気づきのキッカケになりました。
「なんでだろう?」「どうしてだろう?」
そんなに居心地が悪いのか?そんなに気分が悪いのか?
きっとそうなのだろうけど、いったい何が原因で、どのようにしたらいいのだろうか?
そこまでの帰属意識も求めていないし、上意下逹もしていない。
採用マーケティングの為に、求人サイトの人気の職場環境や条件も整えてある。
いったい何が悪いのだろうか?
悩んで悩んで悩んで・・・。辿り着いたのが、もろもろのアクション。
私が定着率を一瞬で向上させた秘策をご紹介させていただきます。
それは・・・。
採用を甘く考えずに、結婚恋愛のように、「人生のパートナー」として考えるようになったからなのです。
採用者の方の人生のサポーターになるとコミットして、仕事以外のサポートにも真剣に取り組むようになったからなのです。
採用者の方と会社の理念やビジョンを共有すること、人生のゴールやビジョンを共有するのは常識なのかもしれません。
しかし多くの場合、それ以上は踏み込んで行きませんよね?
なので、まずそこを改めることにしたのです。
そこで大活躍したのが「人生の三大支出!」
みなさん人生の三大支出ってご存知ですか?
答えられる人は成人でも40%だそうです。
怖いですね。人生で最も費用のかかるものを知らないなんて・・・。
この情報は、私と採用者の関係を変革するのに本当に効果的な情報となりました。
採用者さんの夢やビジョンをヒアリングして、データに変換していく。
そうすると、具体的なライフプランが浮かび上がってきます。
給与の条件に熱心なのは、誰でも当たり前なのですが、それだけでは全然ダメなのです。
それを解決するのは、「人生の三大支出への理解」と貢献になります。
人生の三大支出とは、住宅購入・病気怪我・子供の教育資金になります。
私はそれまで、収入をアップさせるMBOや人事評価制度の話ばかりをしていました。
それでも十分人は採用できていました。 給与アップのサポーターですね!
しかし、それだけでは不十分だったのです。
稼いだ収入の豊かな使い方、残し方、リスクへの備えまで関与する事が、私の人事労務への取り組みを一変させました。
今この方法をマスターした私には、採用や雇用の悩みは一切ありません。
素晴らしい有能な人材に囲まれて、常に人材に恵まれた仕事環境を確立できています。
それも、一緒に働く人への住宅・病気怪我・教育資金への配慮を怠らず徹底したからではないか?と感じています。
・・・・なんか変な感じですが・・・。
本当なんです。
人間て、35歳を超えると急に健康にトラブル出たりトラブル出たり、「無限のパワー」みたいなエネルギーが減少して行きます。
私自身が、そうなった時に初めて感じたのですが、本当に配慮不足な人事活動でした。
働く人の心身の健康に配慮する気遣いをする。
これが私の出した答えの一つでした。
まぁ、今の時代、これだけの人手不足の中で、若手の将来設計や生活の豊かさへのサポートへのコミットメントのない上司さんに部下任せる経営者さんはいらっしゃらないとは思いますが・・・。
当時の私はそんな配慮不足の人間でした。
そして、現在では共に働く方自身の経営に置き換えてトータルにサポートすることを意識しています。
売上アップ+経費ダウン+資産効率アップ=経営
一緒に働く方の人生を「経営」に入れ替えて考えて見るだけです。
売上アップ=給与の上昇、所得アップへのサポート
経費ダウン=三大支出・職場環境の整備・ライフプラン情報のサポート
資産効率アップ=情報の提供
こんな事をしてくれる上司や会社があれば、自然に共感が生まれてくるモノかと思います。
せっかく良い方を雇用できても、50年前の罰則と減点法では一瞬で人間関係破壊しちゃいます。
人柄の良い方を雇用して一緒に長期に働いて行くために努力は惜しみたくないですね。
私自身も、本当にこの原理原則に気づいてから人の悩みが無くなりました。
具体的にどんなアクションをしているのか?と言いますと・・・。
売上アップのための業界・マーケ情報の共有、戦略の立案
特に意識しているのが、経費の削減です。
経費の削減は誰でもできます。
また、お客様や知人にも共通に横展開できるので、実はすごい役立ち情報に変換しやすいのです。
電気代・携帯代・コピー機などに始まり、あらゆる情報を提供して行きます。
そして、そこで気づいた特に重要なもの!!それが保険です。
病気も健康も全て「医療保険の範囲」です。
毎年新しくなるし、メリットも変化して行きます。
良い商品・お得な情報を提供するだけで、スタッフさんのコストが数百万単位で変化して行きます。
入院日額1万円・日帰り手術10万円・一生使えて・新型治療費用が2000万円でる医療保険があるとします。
普通約250万円支払いが必要になりますよね?
それが、ある商品では120万円程度になります。
もっと安いと70万円に!!
契約形態を工夫して経費にしてしまうと、30万円で!!
なんて事も可能なのです。
経営者の方が放置して本人任せだと、ご本人は、30万円の10倍近い商品を購入して生活にひずみが出てしまうのです。
携帯電話などもそうです。
月に1万円で年間12万円!10年で120万円です。
これを経費で月に1000円にしておけば本人は120万円の節約になります。
個人の生活で考えるとトンデモない金額ですよね!
私の場合は、やはり、大きいのは保険に対するサポートが大きく影響したと思い出します。
病気や怪我やトラブルにあった際に、本気で情報提供してサポートできる関係というのは本当に強固な関係を作ります。
本人の体調、奥様の体調、健康に日常から興味を持ち、真剣に関わるような関係性を作ることが信頼の基盤を構築していくと確信しています。
実際に、スタッフさんの奥様がガンになった際にも「以前は何も出来ずに呆然とただ見守るだけでした」
現在なら、奥様と本人のために保険会社に掛け合って、十分たる活用方法を提供できると思っています。
誰かのサポートがあれば、それだけで解決できる生活上のトラブルが多数あります。
声に出していないけど、悩んだり、困っている事が多数ある事。
スタッフの人生経営に心から寄り添うこと。
それが、定着の秘訣と考えています。
なぜ、この記事を書こうと思ったかと言いますと、ある著名なコンサルティング業界に巨匠の方から勧められたからです。
私たちの職場が、採用という枠を超えて、大勢のコンサルタントが集まり、半ばボランティア的に構成されている状況をみて、
「これうちの会員さんに教えてあげてよ!!」
なんて一言がキッカケになりました。
もう少し、情報を整えて、本質と時流を兼ね備えた情報がお届け出来たら!なんて思っています。
御社の社業発展のために、こちらの情報がお役に立てたら幸いです。