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在宅介護には必須です!福祉用具は貸し出しできるって知ってました?

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介護サービス

車いす、特殊寝台、床ずれ防止用具、歩行器など自宅で介護する時に必要な道具は介護保険サービスを利用して借りることができます。
1割負担でレンタルすることができるので経済的な負担は少なくなりますし、何より定期的なメンテナンスや状態に合わせた福祉用具への変更が可能となるので、購入してしまうよりメリットが非常に大きい制度です。
どういった方が利用すると良いのか基本的な福祉用具の特徴を確認しておきましょう。

特殊寝台(電動ベッド)
介護施設や病院でも電動ベッドは必須ですが、自宅でも要介護者にとっては電動ベッドがあるのとないのとでは介護負担は全く異なります。
電動ベッドは高さ調整ができるものがほとんどで、加えて背上げ、足上げ機能など状態に合わせて選択することができます。
例えば、移動には困難を伴うものの、自力で座位がとれる程度であれば背上げ機能がついているとベッド上でテレビを見たり、本を読んだりすることもできます。
重度の要介護状態になった場合には、ベッドの高さを介護者に合わせることで介護者の負担を軽減することもできます。
現在は原則要介護2以上の方が対象ですが、どうしても必要な場合は貸与の対象となることもありますので、必要だと感じた場合はケアマネージャーに相談してみましょう。

マットレス

電動ベッドもそれだけでは機能を十分に発揮することができません。
できれば、褥そうを予防するために作られたマットレスの利用を検討しましょう。
マットレスにはいろいろな機能がついているものがありますが、特に低反発のものからゼリー状の素材、エアマットなど硬さに特徴があります。
自力で寝返りがうてる状態の場合は柔らかすぎるエアマットは適していませんし、逆に全くの寝たきりの場合はエアマットでなければ褥そう予防に効果が期待できないなど奥深いものがあります。
メーカーに特徴を聞きながら状態にあったマットレスを選ぶようにしましょう。

車いすの種類は?

一般的に、車いすと言うと自走用車いすを想像される方が多いように感じられますが、車いすには、自走用車いす、介助用車いす、電動車いす、入浴介助用車いすなどがあります。
また、介助用車いすには通常の椅子タイプのものとリクライニング式のものとがあり、用途によって使い分けができるようになっています。
自走用はタイヤが大きいので、どちらかというと屋外で利用する場合に用いられることが多く、室内は小ぶりな介助用を選択するなど用途によって使い分けられることもあります。
電動車いすは電動で操作するタイプのものですが、少し長い距離移動する方は利用すると非常に便利な福祉用具の一つです。

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