介護

旅行には行きたいけど、高齢だから不安が…。そんな時にはシニア向けトラベルツアー!

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シニアトラベル

体に不調がある時や、体調に心配があると、知らない土地で外泊することはかなり勇気のいることだと思います。介護を必要とされる方は、トイレや入浴、移動などいろいろな場面で悩み事が尽きません。ましてや海外に旅行に行くなんてとんでもない!なんて思って、人生を楽しむチャンスを逃していませんか。

高血圧や糖尿病など食事制限がある方は、それだけで決められたプランで行くようなツアー旅行は億劫でしょう。それに体力に自身もないし、旅先での怪我や病気の心配もある。しかも、それを伝える語学力もない・・・となるとますます面倒です。
そんな高齢者向けの旅行には、さまざまな不安に寄り添ったサービスを提供するツアーが人気のようです。添乗員が同行してくれて、ガイドの案内や説明が聞き取りづらい場合などにイヤホンを貸し出し、フライトは直行便利用、ラウンジでのウェイティング、食事制限のある方は機内食もあらかじめ予約できます。また、身体の負担を考えた旅行プランでは、同じホテルに連泊し、交通機関の利用を主にした長い距離を歩かないプランもあります。

介護が必要な方は…

介護を必要とする場合、旅行会社から専任の添乗員を紹介するところや、旅行専門の介護ヘルパーの派遣をしているところもあります。食事や入浴、トイレなど身の周りのことはもちろん、緊急時の対応知識があり、旅行のスケジュールプランや予約を一緒にしてくれるサービスもあるので、車椅子の現地での貸し出し、バリアフリールームの予約、観光にリフト付き専用車両のチャーターなど一人ではなかなか配慮し忘れそうなことを提案してくれるので、旅先での不安を解消してくれることでしょう。

ヘルスツーリズムとは?

日本では昔から『湯治』など、健康のために旅行することが多く、最近でも健康やアンチエイジングなどへの関心の高まりから、健康をテーマにした旅行を提案する“ヘルスツーリズム”が女性や高齢者に注目されています。温泉に入ってゆっくり疲れを癒し、地元の食材をふんだんに使った料理を戴く・・・と一見普通の旅行プランですが、旅行を通して医学的根拠に基づく健康回復や健康増進を図り、旅行後も健康的に過ごせるようになることを目指しているそうです。
リハビリとして取り入れられていたり、持病改善を目的としたり、ストレス解消であったり・・・誰もが目的を持った旅行の提案です。
医療施設に行き、実際に医療行為を受けてみるメディカルツーリズムやスパ・エステ、ウォーキングやスポーツを行うウェルネスツーリズムなどバラエティに富んでおり、どれも日常生活向上を目的とし、充実した旅を送ることができるでしょう。
観光スポットを周り、ブランドショップで買い物するという何が目的なのかもわからない旅行はもう終わりにして、自分のために人生を楽しむ旅行を計画してみませんか。

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