介護

都心部での行政サービス~介護編 第三回 ~行政独自のサービスや事業~

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この記事では、介護が必要となった高齢者であっても住み慣れた自宅で暮らし続けることを叶えるため、介護保険制度のサービスではなく行政独自のサービスや事業を調べ、いざとなった時に困らないように考えています。

 

「寝具乾燥サービス」

寝具って、見落とされがちなのですが、実は非常に大切です。なぜなら、人間は、寝ることによって身体の疲れを癒していくのであり、この時に疲れがとれないと、全てのことにおいて悪影響が及ぶからです。

 

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しかも、寝具に湿気がたまってしまうと、カビやダニ等、細菌類が発生する原因となります。これらの菌類が、生きていれば皮膚などに影響を及ぼしますし、死んだ死骸であっても吸いこむことによって喘息の原因となってしまいます。

 

介護が必要な状態ではなければ、天気の良い日に布団や毛布を干したり出来るでしょう。しかし、介護が必要ではなくても高齢者になると、あまり布団類を干すことが出来なくなるかもしれません。

 

ですから、介護が必要な高齢者の寝具を定期的に乾燥出来るというサービスは、非常に大切なのです。

 

対象者として、ある市町村の場合には介護保険の要介護認定3以上の人だとか、65歳以上の一人暮らし又は65歳以上のみの世帯で介護認定を受けていないとしてもそれに準じた生活状況の場合、などがあるようです。

 

いつ行ってくれるかというと、隔月ごとの行政もあれば二ヶ月おきという行政もあり、中にはほぼ毎月行ってくれる行政もあるようです。しかも、高温にて乾燥消毒をするだけではなく、毎回ではないようですが丸洗いして衛生加工を施してくれたり、水洗いのクリーニングをしてくれる場合があるようですね。

 

費用はどうなっているのでしょうか。多くの場合、自己負担があります。一般的には、かかった額の10%相当を負担する事が多いようです。

 

「防災安全サービス」

 

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高齢者が集団で生活するグループホームという施設が全国に広がっていて、施設を新しく建築することが不可能でも、人が住まなくなった民家を改造して実施している業者が数多くあります。

 

この場合、キッチンも昔ながらのガスコンロ、暖房は石油ストーブなど実際の火を使う場面が多い施設も多々あるようです。

 

ですから、グループホームで起きた悲惨な火災事故の話を聞くと、胸を痛めると共に「またか…」と思ってしまう面もあります。

 

でも、それではいけないんです。高齢者になれば、しかも介護が必要なら何かあった時にすぐに避難することなんて到底出来ません。ですから、各行政は高齢者世帯や介護世帯の防災対策に努め、悲惨な事故を減らそうとしているのです。

 

ですから、1割負担をすれば住宅用の火災警報器やガス漏れ警報器、また火を使わずに調理が出来るIH(電磁調理器)を支給してもらえるサービスを提供することが、市町村にとっても重要なのですね。外国人労働者雇用~社会保険、労働保険の仕組み~のことならお気軽にご相談下さい。

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